【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜6月期のわたらせ渓谷鐵道線 (桐生駅~沢入駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -28.8%( -1.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -77.8%( -49件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 121.3 坪 (昨年 107.1 坪から +13.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。大間々駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大間々駅で昨年に比べ +22.5 %、坪単価は 3.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(大間々駅)は +22.5 %(坪単価 +0.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(相老駅)は -78.0 %(坪単価 -6.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 4.8 % → 2024年 14.3 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった桐生駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -12.7%( -0.7万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -76.9%( -30件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった相老駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -78.0%( -6.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -78.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
わたらせ渓谷鐵道線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
桐生駅 | 5.1万/坪 (88.6坪) | 5.8万/坪 (91.7坪) | 5.8万/坪 (85.7坪) |
下新田駅 | - | - | - |
相老駅 | 1.9万/坪 (262坪) | 8.7万/坪 (102坪) | 9.2万/坪 (97.0坪) |
運動公園駅 | - | - | - |
大間々駅 | 3.0万/坪 (57.5坪) | 2.5万/坪 (95.0坪) | 4.6万/坪 (156坪) |
上神梅駅 | - | 0.6万/坪 (63.5坪) | 0.4万/坪 (266坪) |
本宿駅 | - | - | - |
水沼駅 | - | 0.29万/坪 (383坪) | - |
花輪駅 | - | - | - |
中野駅 | - | - | - |
小中駅 | - | - | - |
神戸駅 | - | - | - |
沢入駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大間々駅 3.0 万/坪(昨年同期比 +22.5 %)
大間々駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.0万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +22.5%( +0.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 95.0 坪から -39.5 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 10.8 分 → 2024年 9.0 分、-16.7 %と減少)
相老駅 1.9 万/坪(昨年同期比 -78.0 %)
相老駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -78.0%( -6.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -78.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 262.2 坪 (昨年 101.7 坪から +157.9 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 15.4 分 → 2024年 20.0 分、+29.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示