この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期のわかやま電鉄貴志川線 (和歌山駅~貴志駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.2万円/坪(6.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -12.3%( -2.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -87.5%( -21件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 173.4 坪 (昨年 95.5 坪から +81.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(和歌山駅)は +3.0 %(坪単価 +1.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(日前宮駅)は -78.9 %(坪単価 -15.1 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和歌山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.6万円/坪(15.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +3.0%( +1.5万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -83.3%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった日前宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.0万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -78.9%( -15.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
わかやま電鉄貴志川線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
和歌山駅 | 52.6万/坪 (66.6坪) | 51.0万/坪 (71.6坪) | 40.9万/坪 (54.5坪) |
田中口駅 | - | 23.1万/坪 (60.5坪) | 30.7万/坪 (43.9坪) |
日前宮駅 | 4.0万/坪 (227坪) | 19.1万/坪 (192坪) | 8.4万/坪 (27.2坪) |
神前駅 | - | 16.5万/坪 (48.4坪) | 28.7万/坪 (45.4坪) |
竈山駅 | - | 11.0万/坪 (101坪) | 20.5万/坪 (63.5坪) |
交通センター前駅 | - | - | - |
岡崎前駅 | - | 10.7万/坪 (105坪) | - |
吉礼駅 | - | - | - |
伊太祈曽駅 | - | 0.24万/坪 (42.4坪) | 8.0万/坪 (36.3坪) |
山東駅 | - | - | - |
大池遊園駅 | - | - | - |
西山口駅 | - | - | 5.8万/坪 (72.6坪) |
甘露寺前駅 | - | 12.9万/坪 (69.6坪) | - |
貴志駅 | - | 10.2万/坪 (74.1坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
和歌山駅 52.6 万/坪(昨年同期比 +3.0 %)
和歌山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.6万円/坪(15.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +3.0%( +1.5万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -83.3%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 71.6 坪から -7.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 13.7 分 → 2024年 8.0 分、-41.5 %と大きく減少)
日前宮駅 4.0 万/坪(昨年同期比 -78.9 %)
日前宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.0万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -78.9%( -15.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 226.9 坪 (昨年 192.1 坪から +18.1 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.5 分 → 2024年 21.0 分、+82.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示