【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2021年10月〜12月期の東葉高速鉄道 (西船橋駅~東葉勝田台駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.6万円/坪(11.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +2.1%( +0.8万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2020年)に比べて -66.7%( -26件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 115.0 坪 (昨年 69.0 坪から +66.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。飯山満駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは飯山満駅で昨年に比べ +82.7 %、坪単価は 47.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(飯山満駅)は +82.7 %(坪単価 +21.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(八千代中央駅)は -48.5 %(坪単価 -15.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 17.9 分 → 2021年 20.2 分、+12.6 %と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西船橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 57.3万円/坪(17.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +1.9%( +1.1万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった八千代中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.9万円/坪(4.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -48.5%( -15.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
東葉高速鉄道 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
西船橋駅 | 57.3万/坪 (51.4坪) | 56.2万/坪 (45.4坪) | 53.2万/坪 (54.7坪) |
東海神駅 | - | - | 43.0万/坪 (121坪) |
飯山満駅 | 47.1万/坪 (49.9坪) | 25.8万/坪 (141坪) | 43.7万/坪 (93.6坪) |
北習志野駅 | - | 33.7万/坪 (69.6坪) | 101万/坪 (54.5坪) |
船橋日大前駅 | - | 44.8万/坪 (48.4坪) | 48.7万/坪 (46.1坪) |
八千代緑が丘駅 | 36.6万/坪 (97.4坪) | 34.4万/坪 (60.7坪) | 37.0万/坪 (70.9坪) |
八千代中央駅 | 15.9万/坪 (230坪) | 30.9万/坪 (49.3坪) | 23.3万/坪 (70.0坪) |
村上駅 | - | - | 25.6万/坪 (67.3坪) |
東葉勝田台駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
飯山満駅 47.1 万/坪(昨年同期比 +82.7 %)
飯山満駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.1万円/坪(14.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +82.7%( +21.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 141.2 坪から -64.6 %減)。
八千代中央駅 15.9 万/坪(昨年同期比 -48.5 %)
八千代中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.9万円/坪(4.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -48.5%( -15.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 229.9 坪 (昨年 49.3 坪から +366.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 12.6 分 → 2021年 26.5 分、+110.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示