【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期のJR姫新線 (姫路駅～上月駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.2万円/坪(6.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +37.5％( +5.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 27 件(１年前(2023年)に比べて -53.4％( -31件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 101.5 坪 (昨年 112.2 坪から -9.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。姫路駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは姫路駅で昨年に比べ +50.7 ％、坪単価は 33.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(姫路駅)は +50.7 ％(坪単価 +11.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(本竜野駅)は -62.1 ％(坪単価 -5.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった姫路駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.5万円/坪(10.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +50.7％( +11.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(１年前(2023年)に比べて -53.3％( -16件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった本竜野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.3万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -62.1％( -5.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -54.5％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR姫新線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 姫路駅 | 33.5万/坪 (91.1坪) | 22.2万/坪 (93.9坪) | 29.4万/坪 (86.4坪) |
| 播磨高岡駅 | 9.7万/坪 (55.2坪) | - | 14.8万/坪 (159坪) |
| 余部駅 | - | 4.1万/坪 (183坪) | 15.9万/坪 (97.1坪) |
| 太市駅 | - | - | 1.2万/坪 (296坪) |
| 本竜野駅 | 3.3万/坪 (174坪) | 8.7万/坪 (94.6坪) | 15.7万/坪 (95.7坪) |
| 東觜崎駅 | 6.3万/坪 (60.5坪) | 6.7万/坪 (254坪) | 6.8万/坪 (200坪) |
| 播磨新宮駅 | 3.5万/坪 (81.3坪) | 4.8万/坪 (126坪) | 3.1万/坪 (146坪) |
| 千本駅 | - | - | 2.4万/坪 (24.2坪) |
| 西栗栖駅 | - | - | 0.9万/坪 (175坪) |
| 三日月駅 | - | 6.4万/坪 (84.7坪) | - |
| 播磨徳久駅 | - | - | 1.8万/坪 (36.3坪) |
| 佐用駅 | - | - | - |
| 上月駅 | - | 1.0万/坪 (90.8坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
姫路駅 33.5 万/坪(昨年同期比 +50.7 ％)
姫路駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.5万円/坪(10.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +50.7％( +11.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(１年前(2023年)に比べて -53.3％( -16件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 91.1 坪 (昨年 93.9 坪から -3.0 ％減)。
本竜野駅 3.3 万/坪(昨年同期比 -62.1 ％)
本竜野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.3万円/坪(1.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -62.1％( -5.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -54.5％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 173.6 坪 (昨年 94.6 坪から +83.5 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 18.1 分 → 2024年 25.4 分、+40.4 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示