【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年1月〜12月期のJR佐世保線 (早岐駅~佐世保駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +24.2%( +5.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 35 件(1年前(2021年)に比べて -7.9%( -3件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 19.7年(昨年 24.3年から -18.8 %減)。平均専有面積は 71.4 ㎡ (昨年 70.8 ㎡から +0.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。佐世保駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは佐世保駅で昨年に比べ +24.5 %、単価は 29.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(佐世保駅)は +24.5 %(単価 +5.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(佐世保駅)は +24.5 %(単価 +5.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2021年 24.3 年 → 2022年 19.7 年、-18.8 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 59.4 % → 2022年 45.2 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 15.8 % → 2022年 17.6 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 18.4 分 → 2022年 21.1 分、+14.6 %と増加)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 6.2 % → 2022年 3.2 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 10.5 % → 2022年 8.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった佐世保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +24.5%( +5.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 33 件(1年前(2021年)に比べて -13.2%( -5件/㎡)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった佐世保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +24.5%( +5.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 33 件(1年前(2021年)に比べて -13.2%( -5件/㎡)と不調に推移しています。)。
JR佐世保線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
早岐駅 | 28.1万/㎡ (0年/75.0㎡) | - | 28.2万/㎡ (13.5年/85.0㎡) |
日宇駅 | - | - | - |
佐世保駅 | 29.4万/㎡ (19.7年/71.2㎡) | 23.6万/㎡ (24.3年/70.8㎡) | 25.9万/㎡ (19.8年/80.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
佐世保駅 29.4 万/㎡(昨年同期比 +24.5 %)
佐世保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +24.5%( +5.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 33 件(1年前(2021年)に比べて -13.2%( -5件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 19.7年(昨年 24.3年から -18.8 %減)。平均専有面積は 71.2 ㎡ (昨年 70.8 ㎡から +0.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2021年 24.3 年 → 2022年 19.7 年、-18.8 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 59.4 % → 2022年 45.2 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2021年 18.4 分 → 2022年 22.1 分、+19.8 %と増加)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 6.2 % → 2022年 3.2 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 10.5 % → 2022年 9.4 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示