【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期の東京メトロ副都心線 (和光市駅~和光市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は55.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +12.0%( +5.9万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 18 件(1年前(2023年)に比べて -86.7%( -117件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.2年(昨年 26.9年から +5.1 %増)。平均専有面積は 71.1 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +1.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。和光市駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは和光市駅で昨年に比べ +22.9 %、単価は 65.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(和光市駅)は +22.9 %(単価 +12.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は +22.9 %(単価 +12.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 11.9 分 → 2024年 9.5 分、-20.2 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 9.4 % → 2024年 25.0 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 46.7 % → 2024年 27.8 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 23.0 % → 2024年 38.9 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 10.4 % → 2024年 5.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は65.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +22.9%( +12.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて -88.3%( -91件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は65.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +22.9%( +12.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて -88.3%( -91件/㎡)と大幅に減少しています。)。
東京メトロ副都心線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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和光市駅 | 65.2万/㎡ (23.0年/72.9㎡) | 53.1万/㎡ (25.1年/70.8㎡) | 54.2万/㎡ (22.9年/71.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
和光市駅 65.2 万/㎡(昨年同期比 +22.9 %)
和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は65.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +22.9%( +12.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて -88.3%( -91件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 25.1年から -8.4 %減)。平均専有面積は 72.9 ㎡ (昨年 70.8 ㎡から +3.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 11.1 分 → 2024年 8.2 分、-26.3 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.6 % → 2024年 36.4 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 16.5 % → 2024年 25.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示