【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜9月期の東京メトロ副都心線 (和光市駅~和光市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は54.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +8.7%( +4.3万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 83 件(1年前(2023年)に比べて +5.1%( +4件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 26.9年(昨年 27.2年から -1.4 %減)。平均専有面積は 69.9 ㎡ (昨年 68.7 ㎡から +1.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。和光市駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは和光市駅で昨年に比べ +8.0 %、単価は 56.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(和光市駅)は +8.0 %(単価 +4.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は +8.0 %(単価 +4.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 45.6 % → 2024年 27.7 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 9.3 % → 2024年 11.5 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 24.1 % → 2024年 36.1 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 10.1 % → 2024年 8.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は56.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +8.0%( +4.2万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 61 件(1年前(2023年)に比べて -1.6%( -1件/㎡)と僅かに減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は56.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +8.0%( +4.2万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 61 件(1年前(2023年)に比べて -1.6%( -1件/㎡)と僅かに減少しています。)。
東京メトロ副都心線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
和光市駅 | 56.9万/㎡ (25.7年/70.2㎡) | 52.7万/㎡ (25.6年/69.2㎡) | 54.8万/㎡ (22.7年/70.4㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
和光市駅 56.9 万/㎡(昨年同期比 +8.0 %)
和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は56.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +8.0%( +4.2万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 61 件(1年前(2023年)に比べて -1.6%( -1件/㎡)と僅かに減少しています。)。
平均築年数は 25.7年(昨年 25.6年から +0.4 %増)。平均専有面積は 70.2 ㎡ (昨年 69.2 ㎡から +1.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 36.1 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.1 % → 2024年 15.8 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 17.7 % → 2024年 31.1 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 12.9 % → 2024年 4.9 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示