
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜3月期のJR磐越西線 (日出谷駅~新津駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.0万円/坪(10.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -2.9%( -1.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 19 件(1年前(2023年)に比べて -20.8%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.8年(昨年 30.8年から +6.4 %増)。平均土地面積は 81.0 坪 (昨年 72.9 坪から +11.0 %増)。平均建物面積は 39.5 坪 (昨年 51.2 坪から -22.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。新津駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新津駅で昨年に比べ +49.6 %、坪単価は 50.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(新津駅)は +49.6 %(坪単価 +16.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(北五泉駅)は -82.9 %(坪単価 -23.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.6 分 → 2024年 22.0 分、+89.9 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 22.7 % → 2024年 15.8 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 22.7 % → 2024年 26.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.4万円/坪(15.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +49.6%( +16.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -10.0%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった北五泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -82.9%( -23.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR磐越西線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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日出谷駅 | - | - | - |
鹿瀬駅 | - | - | - |
津川駅 | - | - | - |
三川駅 | - | - | - |
五十島駅 | - | - | - |
東下条駅 | - | - | - |
咲花駅 | - | - | - |
馬下駅 | - | - | - |
猿和田駅 | - | - | - |
五泉駅 | 22.6万/坪 (32.6年/66.1坪) | 31.1万/坪 (28.4年/77.7坪) | 21.6万/坪 (29.8年/59.2坪) |
北五泉駅 | 4.9万/坪 (57.5年/152坪) | 28.5万/坪 (27.8年/57.5坪) | 12.5万/坪 (0年/69.6坪) |
新関駅 | - | - | 6.9万/坪 (35.5年/145坪) |
東新津駅 | 41.6万/坪 (38.0年/101坪) | 58.9万/坪 (22.0年/98.3坪) | 5.6万/坪 (0年/40.8坪) |
新津駅 | 50.4万/坪 (26.8年/74.4坪) | 33.7万/坪 (36.9年/70.2坪) | 30.9万/坪 (44.7年/94.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新津駅 50.4 万/坪(昨年同期比 +49.6 %)
新津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 50.4万円/坪(15.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて +49.6%( +16.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2023年)に比べて -10.0%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 26.8年(昨年 36.9年から -27.4 %減)。平均土地面積は 74.4 坪 (昨年 70.2 坪から +6.1 %増)。平均建物面積は 39.5 坪 (昨年 69.9 坪から -43.4 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 36.9 年 → 2024年 26.8 年、-27.4 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.5 % → 2024年 22.2 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.4 分 → 2024年 14.9 分、+58.4 %と大きく増加)
北五泉駅 4.9 万/坪(昨年同期比 -82.9 %)
北五泉駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -82.9%( -23.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 57.5年(昨年 27.8年から +107.2 %増)。平均土地面積は 152.0 坪 (昨年 57.5 坪から +164.5 %増)。平均建物面積は 41.6 坪 (昨年 32.9 坪から +26.4 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 27.8 年 → 2024年 57.5 年、+107.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 12.2 分 → 2024年 18.5 分、+51.0 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 25.0 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示