
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜9月期の名鉄空港線 (常滑駅~りんくう常滑駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.6万円/坪(12.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -42.3%( -31.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 30 件(1年前(2023年)に比べて -11.8%( -4件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 21.8年(昨年 11.3年から +92.8 %増)。平均土地面積は 78.7 坪 (昨年 59.8 坪から +31.4 %増)。平均建物面積は 44.1 坪 (昨年 41.8 坪から +5.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(常滑駅)は -42.3 %(坪単価 -31.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(常滑駅)は -42.3 %(坪単価 -31.2 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.4 % → 2024年 3.8 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 11.3 年 → 2024年 21.8 年、+92.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 19.9 分 → 2024年 25.8 分、+29.5 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.2 % → 2024年 23.1 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.9 % → 2024年 26.9 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった常滑駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.6万円/坪(12.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -42.3%( -31.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 29 件(1年前(2023年)に比べて -14.7%( -5件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった常滑駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.6万円/坪(12.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -42.3%( -31.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 29 件(1年前(2023年)に比べて -14.7%( -5件/坪)と不調に推移しています。)。
名鉄空港線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
常滑駅 | 42.6万/坪 (22.0年/79.6坪) | 73.7万/坪 (11.3年/59.8坪) | 59.6万/坪 (17.1年/82.2坪) |
りんくう常滑駅 | 42.1万/坪 (17.0年/51.4坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
常滑駅 42.6 万/坪(昨年同期比 -42.3 %)
常滑駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 42.6万円/坪(12.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -42.3%( -31.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 29 件(1年前(2023年)に比べて -14.7%( -5件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 22.0年(昨年 11.3年から +94.5 %増)。平均土地面積は 79.6 坪 (昨年 59.8 坪から +33.0 %増)。平均建物面積は 44.4 坪 (昨年 41.8 坪から +6.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.4 % → 2024年 4.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 11.3 年 → 2024年 22.0 年、+94.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 19.9 分 → 2024年 25.6 分、+28.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 3.2 % → 2024年 24.0 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 12.9 % → 2024年 28.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示