【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2024年1月〜3月期の名鉄空港線 (常滑駅~りんくう常滑駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.5万円/坪(9.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -68.1%( -67.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(1年前(2023年)に比べて +87.5%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.7年(昨年 15.8年から +69.3 %増)。平均土地面積は 72.9 坪 (昨年 55.5 坪から +31.3 %増)。平均建物面積は 45.2 坪 (昨年 37.1 坪から +21.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(常滑駅)は -68.9 %(坪単価 -68.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(常滑駅)は -68.9 %(坪単価 -68.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 15.8 年 → 2024年 26.7 年、+69.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.6 分 → 2024年 26.5 分、+81.9 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 25.0 % → 2024年 33.3 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 8.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった常滑駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.8万円/坪(9.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -68.9%( -68.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて +75.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった常滑駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.8万円/坪(9.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -68.9%( -68.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて +75.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
名鉄空港線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
常滑駅 | 30.8万/坪 (27.6年/74.4坪) | 98.9万/坪 (15.8年/55.5坪) | 38.8万/坪 (24.3年/73.6坪) |
りんくう常滑駅 | 42.1万/坪 (17.0年/51.4坪) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
常滑駅 30.8 万/坪(昨年同期比 -68.9 %)
常滑駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.8万円/坪(9.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2023年)に比べて -68.9%( -68.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて +75.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.6年(昨年 15.8年から +74.9 %増)。平均土地面積は 74.4 坪 (昨年 55.5 坪から +34.0 %増)。平均建物面積は 46.0 坪 (昨年 37.1 坪から +24.2 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 15.8 年 → 2024年 27.6 年、+74.9 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.6 分 → 2024年 26.2 分、+79.7 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 25.0 % → 2024年 36.4 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 9.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示