【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜12月期の名鉄空港線 (常滑駅~りんくう常滑駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.7万円/坪(22.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +23.7%( +14.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 34 件(1年前(2022年)に比べて -5.6%( -2件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 11.3年(昨年 17.1年から -33.8 %減)。平均土地面積は 59.8 坪 (昨年 82.2 坪から -27.2 %減)。平均建物面積は 41.8 坪 (昨年 47.3 坪から -11.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。常滑駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは常滑駅で昨年に比べ +23.7 %、坪単価は 73.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(常滑駅)は +23.7 %(坪単価 +14.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(常滑駅)は +23.7 %(坪単価 +14.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 17.1 年 → 2023年 11.3 年、-33.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2022年 23.6 分 → 2023年 19.9 分、-15.7 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 31.2 % → 2023年 51.6 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 3.1 % → 2023年 6.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった常滑駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.7万円/坪(22.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +23.7%( +14.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 34 件(1年前(2022年)に比べて -5.6%( -2件/坪)と弱含みに推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった常滑駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.7万円/坪(22.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +23.7%( +14.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 34 件(1年前(2022年)に比べて -5.6%( -2件/坪)と弱含みに推移しています。)。
名鉄空港線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
常滑駅 | 73.7万/坪 (11.3年/59.8坪) | 59.6万/坪 (17.1年/82.2坪) | 70.9万/坪 (14.6年/53.0坪) |
りんくう常滑駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
常滑駅 73.7 万/坪(昨年同期比 +23.7 %)
常滑駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.7万円/坪(22.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +23.7%( +14.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 34 件(1年前(2022年)に比べて -5.6%( -2件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 11.3年(昨年 17.1年から -33.8 %減)。平均土地面積は 59.8 坪 (昨年 82.2 坪から -27.2 %減)。平均建物面積は 41.8 坪 (昨年 47.3 坪から -11.5 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 17.1 年 → 2023年 11.3 年、-33.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2022年 23.6 分 → 2023年 19.9 分、-15.7 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 31.2 % → 2023年 51.6 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 3.1 % → 2023年 6.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示