【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2019年1月〜3月期のJR仙山線 (面白山高原駅~羽前千歳駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 75.9万円/坪(23.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +28.3%( +16.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -37.5%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 10.6年(昨年 16.0年から -33.8 %減)。平均土地面積は 158.1 坪 (昨年 88.3 坪から +79.0 %増)。平均建物面積は 117.1 坪 (昨年 36.5 坪から +220.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。羽前千歳駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは羽前千歳駅で昨年に比べ +40.2 %、坪単価は 88.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(羽前千歳駅)は +40.2 %(坪単価 +25.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(楯山駅)は -67.0 %(坪単価 -53.1 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 16.0 年 → 2019年 10.6 年、-33.8 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 28.6 % → 2019年 20.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 20.8 分 → 2019年 24.4 分、+17.6 %と増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2018年 42.9 % → 2019年 40.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった羽前千歳駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.3万円/坪(26.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +40.2%( +25.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった楯山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.2万円/坪(7.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -67.0%( -53.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR仙山線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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面白山高原駅 | - | - | - |
山寺駅 | - | - | - |
高瀬駅 | - | 19.8万/坪 (28.0年/96.8坪) | - |
楯山駅 | 26.2万/坪 (26.0年/393坪) | 79.3万/坪 (0年/60.5坪) | - |
羽前千歳駅 | 88.3万/坪 (6.8年/79.7坪) | 63.0万/坪 (16.8年/91.5坪) | 59.6万/坪 (19.0年/81.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
羽前千歳駅 88.3 万/坪(昨年同期比 +40.2 %)
羽前千歳駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.3万円/坪(26.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +40.2%( +25.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 6.8年(昨年 16.8年から -59.8 %減)。平均土地面積は 79.7 坪 (昨年 91.5 坪から -12.9 %減)。平均建物面積は 106.3 坪 (昨年 33.0 坪から +222.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 16.8 年 → 2019年 6.8 年、-59.8 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 40.0 % → 2019年 50.0 %)
楯山駅 26.2 万/坪(昨年同期比 -67.0 %)
楯山駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.2万円/坪(7.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -67.0%( -53.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 393.3 坪 (昨年 60.5 坪から +550.0 %増)。平均建物面積は 160.3 坪 (昨年 30.3 坪から +430.0 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 3.0 分 → 2019年 18.0 分、+500.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示