【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2023年1月〜3月期の北条鉄道 (粟生駅~北条町駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.3万円/坪(10.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +22.8%( +6.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2022年)に比べて +57.1%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 32.4年(昨年 22.8年から +42.1 %増)。平均土地面積は 110.7 坪 (昨年 121.8 坪から -9.1 %減)。平均建物面積は 39.3 坪 (昨年 106.1 坪から -62.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(北条町駅)は +191.7 %(坪単価 +27.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(法華口駅)は -83.9 %(坪単価 -90.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 29.3 分 → 2023年 20.6 分、-29.5 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 22.8 年 → 2023年 32.4 年、+42.1 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 66.7 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった北条町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.1万円/坪(12.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +191.7%( +27.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +60.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった法華口駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.2万円/坪(5.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -83.9%( -90.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
北条鉄道 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
粟生駅 | 9.1万/坪 (0年/72.6坪) | - | - |
網引駅 | - | - | - |
田原駅 | 22.6万/坪 (47.0年/393坪) | - | - |
法華口駅 | 17.2万/坪 (50.0年/57.5坪) | - | |
播磨下里駅 | - | - | - |
長駅 | - | - | - |
播磨横田駅 | - | 4.2万/坪 (0年/112坪) | - |
北条町駅 | 41.1万/坪 (27.7年/86.8坪) | 14.1万/坪 (29.7年/125坪) | 51.7万/坪 (19.0年/89.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
北条町駅 41.1 万/坪(昨年同期比 +191.7 %)
北条町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.1万円/坪(12.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて +191.7%( +27.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +60.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.7年(昨年 29.7年から -6.6 %減)。平均土地面積は 86.8 坪 (昨年 125.0 坪から -30.6 %減)。平均建物面積は 36.7 坪 (昨年 116.5 坪から -68.5 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 66.7 % → 2023年 57.1 %)
法華口駅 17.2 万/坪(昨年同期比 -83.9 %)
法華口駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.2万円/坪(5.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2022年)に比べて -83.9%( -90.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 50.0年(昨年 2.0年から +2401.6 %増)。平均建物面積は 34.8 坪 (昨年 111.9 坪から -68.9 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 60.0 分 → 2023年 28.0 分、-53.3 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 2.0 年 → 2023年 50.0 年、+2401.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示