【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年7月〜9月期のJR因美線 (鳥取駅～那岐駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.6万円/坪(4.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -3.6％( -0.5万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 49 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 110.9 坪 (昨年 103.3 坪から +7.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。全ての駅において下落した。鳥取駅、郡家駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは東郡家駅で昨年に比べ -46.2 ％、坪単価は 1.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(鳥取駅)は -10.1 ％(坪単価 -1.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東郡家駅)は -46.2 ％(坪単価 -1.3 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 25.9 分 → 2023年 30.2 分、+16.5 ％と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 2.0 ％ → 2023年 2.0 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鳥取駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.3万円/坪(4.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -10.1％( -1.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 46 件(１年前(2022年)に比べて +15.0％( +6件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東郡家駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.5万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -46.2％( -1.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR因美線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 鳥取駅 | 14.3万/坪 (104坪) | 15.9万/坪 (98.2坪) | 15.8万/坪 (91.5坪) |
| 津ノ井駅 | - | 10.4万/坪 (97.3坪) | 9.8万/坪 (167坪) |
| 東郡家駅 | 1.5万/坪 (19.7坪) | 2.8万/坪 (424坪) | - |
| 郡家駅 | 2.1万/坪 (575坪) | 2.4万/坪 (69.6坪) | 10.3万/坪 (86.2坪) |
| 河原駅 | - | 13.5万/坪 (69.6坪) | 4.2万/坪 (191坪) |
| 国英駅 | - | 1.1万/坪 (66.6坪) | - |
| 鷹狩駅 | - | - | - |
| 用瀬駅 | 2.2万/坪 (69.6坪) | - | - |
| 因幡社駅 | - | 0.5万/坪 (106坪) | - |
| 智頭駅 | - | - | - |
| 土師駅 | - | - | - |
| 那岐駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
鳥取駅 14.3 万/坪(昨年同期比 -10.1 ％)
鳥取駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.3万円/坪(4.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -10.1％( -1.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 46 件(１年前(2022年)に比べて +15.0％( +6件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 103.7 坪 (昨年 98.2 坪から +5.7 ％増)。
東郡家駅 1.5 万/坪(昨年同期比 -46.2 ％)
東郡家駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.5万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2022年)に比べて -46.2％( -1.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 19.7 坪 (昨年 423.5 坪から -95.4 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 14.0 分 → 2023年 60.0 分、+328.6 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示