【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期のJR佐世保線 (三河内駅~佐世保駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 24.7万円/坪(7.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +85.9%( +11.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 22 件(1年前(2022年)に比べて -29.0%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 148.5 坪 (昨年 96.8 坪から +53.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全体的に上昇基調。早岐駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは佐世保駅で昨年に比べ +247.2 %、坪単価は 43.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(佐世保駅)は +247.2 %(坪単価 +30.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(三河内駅)は -94.2 %(坪単価 -16.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった佐世保駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.0万円/坪(13.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +247.2%( +30.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった三河内駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -94.2%( -16.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR佐世保線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
三河内駅 | 1.0万/坪 (49.9坪) | 17.2万/坪 (157坪) | - |
早岐駅 | 19.3万/坪 (211坪) | 12.5万/坪 (56.2坪) | 12.6万/坪 (109坪) |
大塔駅 | 15.1万/坪 (55.5坪) | 14.8万/坪 (74.1坪) | - |
日宇駅 | 15.9万/坪 (239坪) | 17.4万/坪 (67.1坪) | 8.6万/坪 (67.6坪) |
佐世保駅 | 43.0万/坪 (102坪) | 12.4万/坪 (137坪) | 13.4万/坪 (68.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
佐世保駅 43.0 万/坪(昨年同期比 +247.2 %)
佐世保駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.0万円/坪(13.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +247.2%( +30.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 102.3 坪 (昨年 136.6 坪から -25.1 %減)。
三河内駅 1.0 万/坪(昨年同期比 -94.2 %)
三河内駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -94.2%( -16.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2022年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 157.3 坪から -68.3 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 25.0 分 → 2023年 60.0 分、+140.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示