JR佐世保線 価格相場レポート

土地相場の概況

2021年7月〜9月期のJR佐世保線 (三河内駅佐世保駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.5万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +46.2%( +4.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 35 件(1年前(2020年)に比べて +52.2%( +12件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 134.3 坪 (昨年 88.2 坪から +52.3 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。日宇駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは佐世保駅で昨年に比べ +184.6 %、坪単価は 30.2 万円/坪となった。

上位 1 駅(佐世保駅)は +184.6 %(坪単価 +19.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(大塔駅)は -12.7 %(坪単価 -2.4 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 37.8 分 → 2021年 30.1 分、-20.4 %と大きく減少)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった佐世保駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.2万円/坪(9.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +184.6%( +19.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -40.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった早岐駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.2万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -0.1%( -0.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて +150.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。

JR佐世保線(沿線・駅ごとの土地について)
JR佐世保線現状(2021)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
三河内駅4.5万/坪
(177坪)
-4.4万/坪
(218坪)
早岐駅9.2万/坪
(179坪)
9.3万/坪
(80.5坪)
11.3万/坪
(55.7坪)
大塔駅16.5万/坪
(129坪)
18.9万/坪
(52.9坪)
-
日宇駅17.9万/坪
(106坪)
10.8万/坪
(106坪)
6.3万/坪
(94.5坪)
佐世保駅30.2万/坪
(115坪)
10.6万/坪
(50.9坪)
12.8万/坪
(53.8坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

佐世保駅30.2 万/坪(昨年同期比 +184.6 %)

佐世保駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.2万円/坪(9.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて +184.6%( +19.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて -40.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 115.5 坪 (昨年 50.9 坪から +126.7 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 42.1 分 → 2021年 26.7 分、-36.7 %と大きく減少)

大塔駅16.5 万/坪(昨年同期比 -12.7 %)

大塔駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.5万円/坪(5.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2020年)に比べて -12.7%( -2.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 129.3 坪 (昨年 52.9 坪から +144.3 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 24.0 分 → 2021年 17.0 分、-29.2 %と大きく減少)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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