【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜3月期のJR男鹿線 (追分駅~男鹿駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +35.7%( +1.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -86.8%( -33件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 105.3 坪 (昨年 152.3 坪から -30.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。船越駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは船越駅で昨年に比べ +16.0 %、坪単価は 4.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(船越駅)は +16.0 %(坪単価 +0.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(追分駅)は +3.2 %(坪単価 +0.1 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 21.1 分 → 2024年 24.2 分、+14.5 %と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった追分駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +3.2%( +0.1万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -78.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった船越駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +16.0%( +0.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR男鹿線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
追分駅 | 4.4万/坪 (107坪) | 4.3万/坪 (127坪) | 5.0万/坪 (139坪) |
出戸浜駅 | - | 1.8万/坪 (159坪) | 1.9万/坪 (105坪) |
上二田駅 | - | - | 4.0万/坪 (182坪) |
二田駅 | - | 4.9万/坪 (68.1坪) | 1.0万/坪 (121坪) |
天王駅 | - | 1.5万/坪 (218坪) | 1.1万/坪 (197坪) |
船越駅 | 4.1万/坪 (103坪) | 3.5万/坪 (212坪) | 3.9万/坪 (104坪) |
脇本駅 | - | 1.4万/坪 (185坪) | 0.4万/坪 (183坪) |
羽立駅 | - | - | 0.28万/坪 (106坪) |
男鹿駅 | - | 1.1万/坪 (119坪) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
船越駅 4.1 万/坪(昨年同期比 +16.0 %)
船越駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +16.0%( +0.6万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 102.9 坪 (昨年 212.3 坪から -51.5 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 13.0 分 → 2024年 37.5 分、+188.5 %と大きく増加)
追分駅 4.4 万/坪(昨年同期比 +3.2 %)
追分駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +3.2%( +0.1万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -78.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 106.9 坪 (昨年 127.2 坪から -15.9 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 20.3 分 → 2024年 15.3 分、-24.4 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示