【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年4月〜6月期のJR篠栗線 (桂川駅~吉塚駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.5万円/坪(8.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +18.1%( +4.0万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて -72.2%( -13件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 80.8 坪 (昨年 124.8 坪から -35.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。篠栗駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは桂川駅で昨年に比べ +572.4 %、坪単価は 13.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(桂川駅)は +572.4 %(坪単価 +11.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(篠栗駅)は +76.6 %(坪単価 +16.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 24.4 分 → 2024年 6.8 分、-72.1 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった柚須駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.4万円/坪(13.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +250.9%( +31.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった桂川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.0万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +572.4%( +11.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR篠栗線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
桂川駅 | 13.0万/坪 (52.9坪) | 1.9万/坪 (205坪) | 5.2万/坪 (195坪) |
筑前大分駅 | 0.4万/坪 (90.8坪) | - | - |
九郎原駅 | - | - | - |
城戸南蔵院前駅 | - | - | - |
筑前山手駅 | - | - | - |
篠栗駅 | 37.8万/坪 (52.9坪) | 21.4万/坪 (63.9坪) | 21.9万/坪 (92.3坪) |
門松駅 | - | 13.4万/坪 (137坪) | 32.1万/坪 (49.9坪) |
長者原駅 | - | 5.4万/坪 (333坪) | - |
原町駅 | - | - | - |
柚須駅 | 43.4万/坪 (154坪) | 12.4万/坪 (59.0坪) | - |
吉塚駅 | - | 72.2万/坪 (35.3坪) | 68.5万/坪 (43.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
桂川駅 13.0 万/坪(昨年同期比 +572.4 %)
桂川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.0万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +572.4%( +11.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 52.9 坪 (昨年 205.3 坪から -74.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 51.2 分 → 2024年 6.0 分、-88.3 %と大きく減少)
篠栗駅 37.8 万/坪(昨年同期比 +76.6 %)
篠栗駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +76.6%( +16.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 52.9 坪 (昨年 63.9 坪から -17.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 16.0 分 → 2024年 9.0 分、-43.8 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示