【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2023年1月〜3月期のJR磐越西線 (豊実駅~新津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.4万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +13.4%( +0.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2022年)に比べて -32.0%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 87.1 坪 (昨年 80.2 坪から +8.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。五泉駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは五泉駅で昨年に比べ +54.1 %、坪単価は 7.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(五泉駅)は +54.1 %(坪単価 +2.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新津駅)は -2.0 %(坪単価 -0.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.0万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -2.0%( -0.2万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 7 件(1年前(2022年)に比べて -30.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった五泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.2万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +54.1%( +2.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -58.3%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR磐越西線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
豊実駅 | 1.1万/坪 (33.3坪) | - | - |
日出谷駅 | - | - | - |
鹿瀬駅 | - | - | - |
津川駅 | - | - | 3.9万/坪 (51.4坪) |
三川駅 | - | - | 0.28万/坪 (127坪) |
五十島駅 | - | - | - |
東下条駅 | - | 1.1万/坪 (92.3坪) | - |
咲花駅 | - | - | - |
馬下駅 | - | - | - |
猿和田駅 | 1.9万/坪 (63.5坪) | - | - |
五泉駅 | 7.2万/坪 (134坪) | 4.7万/坪 (92.3坪) | 7.6万/坪 (102坪) |
北五泉駅 | 7.4万/坪 (38.6坪) | - | 10.1万/坪 (54.5坪) |
新関駅 | - | - | 1.8万/坪 (118坪) |
東新津駅 | - | 0.9万/坪 (24.2坪) | - |
新津駅 | 10.0万/坪 (81.9坪) | 10.2万/坪 (70.0坪) | 11.7万/坪 (116坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
五泉駅 7.2 万/坪(昨年同期比 +54.1 %)
五泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.2万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて +54.1%( +2.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2022年)に比べて -58.3%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 134.0 坪 (昨年 92.3 坪から +45.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 26.4 分 → 2023年 17.6 分、-33.4 %と大きく減少)
新津駅 10.0 万/坪(昨年同期比 -2.0 %)
新津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.0万円/坪(3.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2022年)に比べて -2.0%( -0.2万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 7 件(1年前(2022年)に比べて -30.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 81.9 坪 (昨年 70.0 坪から +16.9 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 13.0 分 → 2023年 19.6 分、+50.5 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示