【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年4月〜6月期のJR磐越西線 (豊実駅~新津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.0万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -51.4%( -5.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 26 件(1年前(2021年)に比べて +18.2%( +4件/坪)と好調に推移しています。)。
平均土地面積は 78.6 坪 (昨年 82.4 坪から -4.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。五泉駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは五泉駅で昨年に比べ +10.5 %、坪単価は 5.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(五泉駅)は +10.5 %(坪単価 +0.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(津川駅)は -77.4 %(坪単価 -3.5 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 19.1 分 → 2022年 27.1 分、+41.5 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 18.2 % → 2022年 7.7 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.1万円/坪(1.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -55.9%( -7.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2021年)に比べて -38.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった津川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -77.4%( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR磐越西線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
豊実駅 | - | - | - |
日出谷駅 | - | - | - |
鹿瀬駅 | - | - | - |
津川駅 | 1.0万/坪 (36.3坪) | 4.5万/坪 (99.8坪) | - |
三川駅 | 2.5万/坪 (130坪) | - | - |
五十島駅 | - | - | - |
東下条駅 | - | - | - |
咲花駅 | - | - | - |
馬下駅 | - | - | - |
猿和田駅 | - | 3.2万/坪 (84.7坪) | - |
五泉駅 | 5.2万/坪 (73.4坪) | 4.7万/坪 (106坪) | 5.3万/坪 (84.9坪) |
北五泉駅 | 4.2万/坪 (102坪) | 10.2万/坪 (60.5坪) | 5.3万/坪 (68.1坪) |
新関駅 | - | - | - |
東新津駅 | 9.2万/坪 (54.5坪) | - | 5.0万/坪 (112坪) |
新津駅 | 6.1万/坪 (76.6坪) | 13.9万/坪 (71.8坪) | 12.9万/坪 (101坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
五泉駅 5.2 万/坪(昨年同期比 +10.5 %)
五泉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +10.5%( +0.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 8 件(1年前(2021年)に比べて +33.3%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 73.4 坪 (昨年 105.9 坪から -30.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 31.3 分 → 2022年 19.2 分、-38.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 16.7 % → 2022年 12.5 %)
津川駅 1.0 万/坪(昨年同期比 -77.4 %)
津川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -77.4%( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 99.8 坪から -63.6 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 30.0 分 → 2022年 105.0 分、+250.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示