【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2022年1月〜3月期のJR羽越本線 (鼠ケ関駅～女鹿駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.8万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +22.3％( +1.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 37 件(１年前(2021年)に比べて -28.8％( -15件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 97.6 坪 (昨年 106.8 坪から -8.6 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。余目駅、酒田駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは酒田駅で昨年に比べ +47.2 ％、坪単価は 11.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(酒田駅)は +47.2 ％(坪単価 +3.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(羽前大山駅)は -46.0 ％(坪単価 -2.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 31.7 分 → 2022年 25.0 分、-21.0 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 1.9 ％ → 2022年 5.4 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった酒田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.4万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +47.2％( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2021年)に比べて -27.8％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった羽前大山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -46.0％( -2.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて -66.7％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR羽越本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 鼠ケ関駅 | - | - | - |
| 小岩川駅 | - | - | - |
| あつみ温泉駅 | - | - | - |
| 五十川駅 | - | - | - |
| 小波渡駅 | - | - | - |
| 三瀬駅 | - | - | - |
| 羽前水沢駅 | - | - | - |
| 羽前大山駅 | 2.9万/坪 (49.9坪) | 5.4万/坪 (131坪) | 5.6万/坪 (92.3坪) |
| 鶴岡駅 | 8.6万/坪 (112坪) | 8.5万/坪 (100坪) | 6.3万/坪 (128坪) |
| 藤島駅 | 7.6万/坪 (78.7坪) | - | 5.1万/坪 (27.2坪) |
| 西袋駅 | - | 2.9万/坪 (142坪) | 2.2万/坪 (54.5坪) |
| 余目駅 | 6.4万/坪 (78.7坪) | 4.7万/坪 (69.6坪) | 8.1万/坪 (63.5坪) |
| 北余目駅 | - | - | - |
| 砂越駅 | - | - | 4.2万/坪 (85.5坪) |
| 東酒田駅 | - | 7.3万/坪 (303坪) | - |
| 酒田駅 | 11.4万/坪 (95.3坪) | 7.7万/坪 (99.0坪) | 10.3万/坪 (97.6坪) |
| 本楯駅 | - | 1.2万/坪 (13.6坪) | - |
| 南鳥海駅 | - | - | - |
| 遊佐駅 | - | - | - |
| 吹浦駅 | - | - | 1.1万/坪 (358坪) |
| 女鹿駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
酒田駅 11.4 万/坪(昨年同期比 +47.2 ％)
酒田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.4万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて +47.2％( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2021年)に比べて -27.8％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 95.3 坪 (昨年 99.0 坪から -3.8 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 32.2 分 → 2022年 19.2 分、-40.5 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 5.6 ％ → 2022年 15.4 ％)
羽前大山駅 2.9 万/坪(昨年同期比 -46.0 ％)
羽前大山駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2021年)に比べて -46.0％( -2.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて -66.7％( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 130.9 坪から -61.9 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 35.9 分 → 2022年 16.0 分、-55.4 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示