【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年1月〜3月期の青い森鉄道線 (八戸駅~青森駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -10.2%( -2.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 9 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 30.6年(昨年 11.9年から +157.0 %増)。平均専有面積は 59.4 ㎡ (昨年 80.6 ㎡から -26.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。東青森駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは東青森駅で昨年に比べ +29.9 %、単価は 27.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(東青森駅)は +29.9 %(単価 +6.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(青森駅)は -10.0 %(単価 -1.9 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 11.9 年 → 2022年 30.6 年、+157.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 10.7 分 → 2022年 17.8 分、+66.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 22.2 % → 2022年 88.9 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東青森駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +29.9%( +6.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -80.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった青森駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -10.0%( -1.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 8 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
青い森鉄道線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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八戸駅 | - | - | - |
浅虫温泉駅 | - | - | - |
矢田前駅 | - | - | - |
小柳駅 | - | - | - |
東青森駅 | 27.5万/㎡ (14.0年/80.0㎡) | 21.2万/㎡ (3.0年/86.0㎡) | 10.6万/㎡ (29.0年/85.0㎡) |
筒井駅 | - | - | - |
青森駅 | 16.9万/㎡ (32.6年/56.9㎡) | 18.7万/㎡ (23.0年/73.8㎡) | 21.1万/㎡ (24.7年/50.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
東青森駅 27.5 万/㎡(昨年同期比 +29.9 %)
東青森駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +29.9%( +6.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -80.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 14.0年(昨年 3.0年から +366.5 %増)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 86.0 ㎡から -7.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 6.0 分 → 2022年 3.0 分、-50.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 3.0 年 → 2022年 14.0 年、+366.5 %と大きく増加)
青森駅 16.9 万/㎡(昨年同期比 -10.0 %)
青森駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -10.0%( -1.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 8 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 32.6年(昨年 23.0年から +41.8 %増)。平均専有面積は 56.9 ㎡ (昨年 73.8 ㎡から -22.9 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 23.0 年 → 2022年 32.6 年、+41.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2021年 16.5 分 → 2022年 19.6 分、+18.9 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示