【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年7月〜9月期のJR佐世保線 (早岐駅~佐世保駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -46.0%( -16.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2023年)に比べて +60.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.4年(昨年 17.3年から +63.8 %増)。平均専有面積は 66.2 ㎡ (昨年 71.0 ㎡から -6.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(佐世保駅)は -49.9 %(単価 -17.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(佐世保駅)は -49.9 %(単価 -17.3 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 17.3 年 → 2024年 28.4 年、+63.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 8.8 分 → 2024年 33.4 分、+279.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 40.0 % → 2024年 83.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった佐世保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -49.9%( -17.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて +40.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった佐世保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -49.9%( -17.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて +40.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR佐世保線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
早岐駅 | 28.2万/㎡ (17.5年/85.0㎡) | - | - |
日宇駅 | - | - | - |
佐世保駅 | 17.4万/㎡ (30.5年/63.6㎡) | 34.8万/㎡ (17.3年/71.0㎡) | 27.0万/㎡ (22.8年/65.9㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
佐世保駅 17.4 万/㎡(昨年同期比 -49.9 %)
佐世保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -49.9%( -17.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて +40.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 30.5年(昨年 17.3年から +76.3 %増)。平均専有面積は 63.6 ㎡ (昨年 71.0 ㎡から -10.5 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 17.3 年 → 2024年 30.5 年、+76.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 8.8 分 → 2024年 37.4 分、+325.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 40.0 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示