
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年7月〜9月期のJR両毛線 (山前駅~小山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +95.8%( +10.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて -28.6%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.2年(昨年 30.0年から -25.9 %減)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 58.6 ㎡から -6.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。足利駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは小山駅で昨年に比べ +119.5 %、単価は 29.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(小山駅)は +119.5 %(単価 +16.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(足利駅)は +87.6 %(単価 +5.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 30.0 年 → 2020年 22.2 年、-25.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 12.7 分 → 2020年 7.6 分、-40.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 85.7 % → 2020年 66.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +119.5%( +16.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった足利駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +87.6%( +5.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
JR両毛線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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山前駅 | - | - | - |
足利駅 | 10.8万/㎡ (27.0年/42.5㎡) | 5.8万/㎡ (39.0年/67.5㎡) | 3.6万/㎡ (45.5年/55.0㎡) |
佐野駅 | - | - | - |
栃木駅 | - | - | - |
小山駅 | 29.6万/㎡ (12.5年/63.3㎡) | 13.5万/㎡ (26.3年/55.0㎡) | 24.3万/㎡ (18.2年/63.6㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
小山駅 29.6 万/㎡(昨年同期比 +119.5 %)
小山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +119.5%( +16.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 12.5年(昨年 26.3年から -52.5 %減)。平均専有面積は 63.3 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から +15.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 26.3 年 → 2020年 12.5 年、-52.5 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 10.4 分 → 2020年 7.3 分、-29.5 %と大きく減少)
足利駅 10.8 万/㎡(昨年同期比 +87.6 %)
足利駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +87.6%( +5.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 27.0年(昨年 39.0年から -30.8 %減)。平均専有面積は 42.5 ㎡ (昨年 67.5 ㎡から -37.0 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 39.0 年 → 2020年 27.0 年、-30.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 18.5 分 → 2020年 8.0 分、-56.8 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 50.0 % → 2020年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示