【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年10月〜12月期のJR白新線 (新潟駅~新発田駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -16.6%( -3.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 49 件(1年前(2021年)に比べて -24.6%( -16件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.5年(昨年 27.6年から +17.9 %増)。平均専有面積は 58.0 ㎡ (昨年 57.7 ㎡から +0.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。新潟駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは新潟駅で昨年に比べ -17.1 %、単価は 19.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(新潟駅)は -17.1 %(単価 -3.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新潟駅)は -17.1 %(単価 -3.9 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 27.6 年 → 2022年 32.5 年、+17.9 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 18.6 % → 2022年 34.1 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.8 % → 2022年 53.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新潟駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -17.1%( -3.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 49 件(1年前(2021年)に比べて -22.2%( -14件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新潟駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -17.1%( -3.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 49 件(1年前(2021年)に比べて -22.2%( -14件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR白新線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新潟駅 | 19.0万/㎡ (32.5年/58.0㎡) | 22.9万/㎡ (27.6年/57.7㎡) | 19.6万/㎡ (30.6年/54.3㎡) |
東新潟駅 | - | - | 24.3万/㎡ (22.8年/70.0㎡) |
大形駅 | - | 21.5万/㎡ (20.8年/65.0㎡) | - |
豊栄駅 | - | - | - |
西新発田駅 | - | - | - |
新発田駅 | - | 15.6万/㎡ (32.8年/50.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
新潟駅 19.0 万/㎡(昨年同期比 -17.1 %)
新潟駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -17.1%( -3.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 49 件(1年前(2021年)に比べて -22.2%( -14件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.5年(昨年 27.6年から +17.8 %増)。平均専有面積は 58.0 ㎡ (昨年 57.7 ㎡から +0.5 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 27.6 年 → 2022年 32.5 年、+17.8 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 19.3 % → 2022年 34.1 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2021年 49.1 % → 2022年 53.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示