【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年1月〜3月期の豊橋鉄道渥美線 (新豊橋駅～三河田原駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +65.2％( +12.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2022年)に比べて -43.5％( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.4年(昨年 30.7年から -7.4 ％減)。平均専有面積は 65.4 ㎡ (昨年 76.5 ㎡から -14.6 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 30 平方メートル未満の単身・独身世帯を対象としたワンルーム物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。植田駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは小池駅で昨年に比べ +575.0 ％、単価は 90.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(小池駅)は +575.0 ％(単価 +76.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(南栄駅)は +7.3 ％(単価 +1.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2022年 10.8 分 → 2023年 9.2 分、-15.4 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 75.0 ％ → 2023年 61.5 ％)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 10.0 ％ → 2023年 15.4 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった小池駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は90.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +575.0％( +76.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2022年)に比べて -50.0％( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった南栄駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +7.3％( +1.1万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて -50.0％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 豊橋鉄道渥美線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新豊橋駅 | - | - | - |
| 柳生橋駅 | - | 22.2万/㎡ (18.0年/90.0㎡) | 17.3万/㎡ (31.0年/15.0㎡) |
| 小池駅 | 90.0万/㎡ (33.0年/20.0㎡) | 13.3万/㎡ (31.0年/45.0㎡) | 13.0万/㎡ (31.0年/20.0㎡) |
| 愛知大学前駅 | - | - | - |
| 南栄駅 | 15.5万/㎡ (34.4年/78.3㎡) | 14.4万/㎡ (34.2年/75.8㎡) | 14.0万/㎡ (31.7年/71.7㎡) |
| 高師駅 | - | 18.9万/㎡ (31.0年/78.8㎡) | - |
| 植田駅 | 31.8万/㎡ (25.9年/66.1㎡) | 24.2万/㎡ (29.9年/81.0㎡) | 22.7万/㎡ (29.4年/67.1㎡) |
| 大清水駅 | - | - | - |
| 三河田原駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
小池駅 90.0 万/㎡(昨年同期比 +575.0 ％)
小池駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は90.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +575.0％( +76.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2022年)に比べて -50.0％( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.0年(昨年 31.0年から +6.4 ％増)。平均専有面積は 20.0 ㎡ (昨年 45.0 ㎡から -55.6 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 7.5 分 → 2023年 3.0 分、-60.0 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 ％ → 2023年 100.0 ％)
南栄駅 15.5 万/㎡(昨年同期比 +7.3 ％)
南栄駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +7.3％( +1.1万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(１年前(2022年)に比べて -50.0％( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 34.4年(昨年 34.2年から +0.4 ％増)。平均専有面積は 78.3 ㎡ (昨年 75.8 ㎡から +3.3 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 ％ → 2023年 100.0 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示