【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年1月〜12月期の東武越生線 (坂戸駅~越生駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +17.0%( +3.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 27 件(1年前(2020年)に比べて +58.8%( +10件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.2年(昨年 26.7年から -5.7 %減)。平均専有面積は 58.1 ㎡ (昨年 48.8 ㎡から +19.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。坂戸駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは坂戸駅で昨年に比べ +21.9 %、単価は 24.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(坂戸駅)は +21.9 %(単価 +4.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(坂戸駅)は +21.9 %(単価 +4.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 9.6 分 → 2021年 8.6 分、-10.8 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 17.6 % → 2021年 29.6 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 70.6 % → 2021年 66.7 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 5.9 % → 2021年 3.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった坂戸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +21.9%( +4.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 24 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった坂戸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +21.9%( +4.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 24 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
東武越生線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
坂戸駅 | 24.0万/㎡ (24.6年/58.3㎡) | 19.7万/㎡ (26.7年/49.7㎡) | 20.1万/㎡ (24.0年/48.5㎡) |
武州長瀬駅 | - | 8.3万/㎡ (28.0年/35.0㎡) | - |
東毛呂駅 | 9.6万/㎡ (30.3年/45.0㎡) | - | - |
武州唐沢駅 | 6.0万/㎡ (30.0年/50.0㎡) | - | - |
越生駅 | 9.3万/㎡ (29.8年/75.0㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
坂戸駅 24.0 万/㎡(昨年同期比 +21.9 %)
坂戸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +21.9%( +4.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 24 件(1年前(2020年)に比べて +50.0%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.6年(昨年 26.7年から -7.7 %減)。平均専有面積は 58.3 ㎡ (昨年 49.7 ㎡から +17.4 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 9.9 分 → 2021年 8.8 分、-11.5 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 12.5 % → 2021年 29.2 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 68.8 % → 2021年 62.5 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 6.2 % → 2021年 4.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示