【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年1月〜3月期の東京メトロ副都心線 (和光市駅~和光市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -23.5%( -12.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 19 件(1年前(2022年)に比べて -17.4%( -4件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 33.2年(昨年 19.6年から +69.4 %増)。平均専有面積は 67.6 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -3.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。和光市駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは和光市駅で昨年に比べ -19.8 %、単価は 42.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(和光市駅)は -19.8 %(単価 -10.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は -19.8 %(単価 -10.4 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 19.6 年 → 2023年 33.2 年、+69.4 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 13.0 % → 2023年 47.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -19.8%( -10.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -19.8%( -10.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
東京メトロ副都心線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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和光市駅 | 42.0万/㎡ (33.1年/71.5㎡) | 52.4万/㎡ (18.8年/70.0㎡) | 42.2万/㎡ (24.4年/66.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
和光市駅 42.0 万/㎡(昨年同期比 -19.8 %)
和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -19.8%( -10.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて -50.0%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.1年(昨年 18.8年から +76.5 %増)。平均専有面積は 71.5 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +2.1 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 30.0 % → 2023年 30.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 18.8 年 → 2023年 33.1 年、+76.5 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 10.0 % → 2023年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示