東京メトロ副都心線 沿線の中古マンション相場トレンド

2021年1月〜12月期の東京メトロ副都心線 (和光市駅～和光市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は48.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +15.6％( +6.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 100 件(１年前(2020年)に比べて +78.6％( +44件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 23.6年(昨年 29.6年から -20.2 ％減)。平均専有面積は 70.7 ㎡ (昨年 64.8 ㎡から +9.1 ％増)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。和光市駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは和光市駅で昨年に比べ +11.5 ％、単価は 51.2 万円/㎡となった。

上位 1 駅(和光市駅)は +11.5 ％(単価 +5.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は +11.5 ％(単価 +5.3 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が大きく減少(2020年 29.6 年 → 2021年 23.6 年、-20.2 ％と大きく減少)
• 駅からの平均距離が減少(2020年 15.8 分 → 2021年 13.0 分、-17.5 ％と減少)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 1.8 ％ → 2021年 8.0 ％)
• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 3.6 ％ → 2021年 9.4 ％)