都営新宿線 沿線の中古マンション相場トレンド

2023年1月〜12月期の都営新宿線 (本八幡駅～本八幡駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は66.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +8.6％( +5.3万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 114 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 23.3年(昨年 23.9年から -2.5 ％減)。平均専有面積は 67.8 ㎡ (昨年 67.2 ㎡から +0.8 ％増)。

近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が小幅増加、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。本八幡駅は、昨年から 5 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは本八幡駅で昨年に比べ +8.8 ％、単価は 66.5 万円/㎡となった。

上位 1 駅(本八幡駅)は +8.8 ％(単価 +5.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(本八幡駅)は +8.8 ％(単価 +5.4 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

• 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 47.4 ％ → 2023年 39.5 ％)
• 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 12.7 ％ → 2023年 17.0 ％)

価格下落要因

• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 23.6 ％ → 2023年 18.9 ％)
• 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 10.5 ％ → 2023年 12.3 ％)