【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期の近鉄鈴鹿線 (伊勢若松駅~平田町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -39.8%( -7.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -77.8%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.6年(昨年 26.1年から +24.9 %増)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 80.6 ㎡から -3.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(三日市駅)は -26.5 %(単価 -4.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(平田町駅)は -51.6 %(単価 -9.9 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 26.1 年 → 2024年 32.6 年、+24.9 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 8.9 分 → 2024年 18.5 分、+108.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 77.8 % → 2024年 100.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった三日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -26.5%( -4.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった平田町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -51.6%( -9.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -83.3%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
近鉄鈴鹿線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
伊勢若松駅 | - | - | - |
柳駅 | - | - | - |
鈴鹿市駅 | - | 16.4万/㎡ (26.9年/95.0㎡) | 25.1万/㎡ (15.5年/85.0㎡) |
三日市駅 | 12.9万/㎡ (32.3年/70.0㎡) | 17.5万/㎡ (34.0年/80.0㎡) | 11.9万/㎡ (31.3年/75.0㎡) |
平田町駅 | 9.3万/㎡ (33.0年/85.0㎡) | 19.2万/㎡ (24.6年/75.8㎡) | 12.3万/㎡ (31.2年/68.9㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
三日市駅 12.9 万/㎡(昨年同期比 -26.5 %)
三日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -26.5%( -4.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 32.3年(昨年 34.0年から -5.1 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から -12.5 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 7.0 分 → 2024年 8.0 分、+14.3 %と増加)
平田町駅 9.3 万/㎡(昨年同期比 -51.6 %)
平田町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -51.6%( -9.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -83.3%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.0年(昨年 24.6年から +34.5 %増)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 75.8 ㎡から +12.1 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 24.6 年 → 2024年 33.0 年、+34.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 10.7 分 → 2024年 29.0 分、+171.9 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 66.7 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示