【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年1月〜12月期の近鉄鈴鹿線 (伊勢若松駅~平田町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -28.3%( -6.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて +66.7%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.4年(昨年 13.8年から +83.7 %増)。平均専有面積は 76.0 ㎡ (昨年 88.3 ㎡から -14.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(鈴鹿市駅)は -29.0 %(単価 -7.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(平田町駅)は -35.9 %(単価 -8.3 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 13.8 年 → 2021年 25.4 年、+83.7 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 16.7 % → 2021年 10.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鈴鹿市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -29.0%( -7.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +500.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった平田町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -35.9%( -8.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
近鉄鈴鹿線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
伊勢若松駅 | - | - | - |
柳駅 | - | - | - |
鈴鹿市駅 | 18.3万/㎡ (24.9年/76.7㎡) | 25.7万/㎡ (13.5年/70.0㎡) | 14.4万/㎡ (21.1年/77.5㎡) |
三日市駅 | 15.4万/㎡ (29.0年/65.0㎡) | - | - |
平田町駅 | 14.9万/㎡ (25.2年/78.3㎡) | 23.3万/㎡ (13.9年/92.0㎡) | 7.4万/㎡ (28.8年/70.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
鈴鹿市駅 18.3 万/㎡(昨年同期比 -29.0 %)
鈴鹿市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -29.0%( -7.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +500.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.9年(昨年 13.5年から +84.0 %増)。平均専有面積は 76.7 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +9.5 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 13.5 年 → 2021年 24.9 年、+84.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 3.0 分 → 2021年 5.7 分、+88.9 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 16.7 %)
平田町駅 14.9 万/㎡(昨年同期比 -35.9 %)
平田町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -35.9%( -8.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -40.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.2年(昨年 13.9年から +81.0 %増)。平均専有面積は 78.3 ㎡ (昨年 92.0 ㎡から -14.9 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 13.9 年 → 2021年 25.2 年、+81.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 9.8 分 → 2021年 17.3 分、+76.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示