公開日:2017.03.01   更新日:2017.03.01

買うときの基礎知識

買うときの基礎知識
買うときの基礎知識

不動産は人生で最も高い買い物などといわれます。よほどの田舎へ行かない限り、年収の何倍もの買い物になりますから、失敗はできません。失敗しないために覚えておくべきことをまとめてみました。

1. 買う前に考えておくべきこととは
念願のわが家を買うとなると、ワクワクして舞い上がってしまうかもしれません。でも、不動産会社に飛び込む前にどのようなことをやっておくべきでしょうか。
2. 土地価格、実勢価格を知るのに必要なこと
戸建住宅を買うときには土地価格を考える必要があります。土地の値段には「一物四価」といわれるようにさまざまな価格が存在します。土地価格はどどうやって調べたら良いでしょうか。
3. 住環境調査のチェックポイント
快適な暮らしを手に入れるためには、建物に加え、土地の情報も手に入れておく必要があります。できれば自分の足で歩き、現地の様子を確かめた方が良いでしょう。
4. 知っておきたい住宅ローンの借入限度額
物件を探す前に、だいたいの予算額を決めておくことが大切です。住宅ローンを利用する場合は、借入限度額を把握し、無理なく返せるように考えておかないといけません。
5. 事前に覚えておきたい不動産広告の見方
予算が決まったら、物件を探すことになります。頼りになるのが不動産広告です。たくさんの情報が記載されていますから、書き方のルールを知れば、もっと内容を理解できます。
6. 現地調査で注意すべきポイントとは
不動産広告を見て気に入った物件があれば、早速現地へ見に行きましょう。良い買い物をするためには、広告だけで分からないさまざまな点をチェックしなければなりません。
7. 賢い不動産会社選び、悪徳業者の見分け方
家を買うと決めたら、不動産会社を探さなければなりません。不動産会社の情報網を活用することで、思い通りの物件を楽に見つけることができます。
8. 新築と中古で異なる購入までの流れ
買いたい物件が決まったら、購入の申し込みになります。新築分譲と中古に分けて、購入の申し込みから交渉までの流れを見ていきましょう。
9. 契約前の最後のステップ、重要事項説明
気に入った物件の条件交渉が終われば契約です。その前に、宅地建物取引業法に規定され、不動産会社に義務づけられた重要事項説明があります。
10. 払う前に知っておきたい手付金の仕組み
重要事項説明を受け、問題がなければ、購入契約です。契約時点で買い手が売り主に対し手付金を支払います。手付金にはどんな意味があり、どんな仕組みになっているでしょうか。
11. まさかのときの契約解除、可能な時期は
不動産売買のような大きな取引は、売り主と買い手の信頼関係の上に成立します。通常、いったん成立した契約をどちらかの一方的な都合で解除することはできません。
12. 不動産会社が売り主であるときの規制
不動産会社が売り主である場合は、さまざまな規制が設けられています。クーリングオフや瑕疵担保責任の期間、損害賠償予定額の制限などがあります。
13. 覚えておきたい引き渡し時の注意点
契約が無事終了したら、今度は引き渡しです。内覧や現場確認で問題がなければ、マイホームが手に入ります。最後にどのような点に注意し、何を用意すれば良いか、まとめました。
14. 中古住宅のリフォーム、注意すべき点
予算が苦しいときは中古住宅をリフォームするのが手です。一方、物件性能が低すぎ多額のリフォーム費用がかかることもあります。気をつけるべき点はどこにあるのでしょうか。
15. 入居後のトラブル解決、瑕疵担保責任
あこがれのマイホームに入居したあと、思わぬ欠陥が見つかり、トラブルになることがあります。トラブルに対処するために、売買契約、関連する法制度も知っておくべきです。
ライタープロフィール
高田 泰 ライタープロフィール

関西学院大卒。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員として年間企画記事、子供新聞などを担当。2015年に独立し、フリージャーナリストとして雑誌、ウェブサイトなどで執筆中。マンション管理士としても活動。