【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年10月〜12月期の信楽高原鐵道 (貴生川駅～信楽駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.0万円/坪(8.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -43.4％( -20.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて -40.0％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.8年(昨年 19.0年から +46.0 ％増)。平均土地面積は 107.9 坪 (昨年 129.8 坪から -16.9 ％減)。平均建物面積は 81.7 坪 (昨年 43.3 坪から +88.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。貴生川駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは信楽駅で昨年に比べ -80.9 ％、坪単価は 5.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(貴生川駅)は -5.4 ％(坪単価 -3.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(信楽駅)は -80.9 ％(坪単価 -24.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 19.0 年 → 2022年 27.8 年、+46.0 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 25.6 分 → 2022年 55.3 分、+116.1 ％と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 33.3 ％)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった貴生川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.3万円/坪(21.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -5.4％( -3.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった信楽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.8万円/坪(1.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -80.9％( -24.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 信楽高原鐵道 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 貴生川駅 | 69.3万/坪 (1.8年/34.8坪) | 73.2万/坪 (23.3年/129坪) | 60.6万/坪 (13.8年/69.6坪) |
| 紫香楽宮跡駅 | - | - | - |
| 雲井駅 | - | - | - |
| 勅旨駅 | - | - | - |
| 玉桂寺前駅 | - | - | - |
| 信楽駅 | 5.8万/坪 (40.8年/144坪) | 30.6万/坪 (14.8年/130坪) | 12.6万/坪 (36.3年/46.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
貴生川駅 69.3 万/坪(昨年同期比 -5.4 ％)
貴生川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 69.3万円/坪(21.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -5.4％( -3.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(１年前(2021年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 1.8年(昨年 23.3年から -92.5 ％減)。平均土地面積は 34.8 坪 (昨年 129.3 坪から -73.1 ％減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 48.4 坪から -34.4 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 23.3 年 → 2022年 1.8 年、-92.5 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 20.0 分 → 2022年 16.0 分、-20.0 ％と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 100.0 ％)
信楽駅 5.8 万/坪(昨年同期比 -80.9 ％)
信楽駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.8万円/坪(1.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は１年前(2021年)に比べて -80.9％( -24.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 40.8年(昨年 14.8年から +176.2 ％増)。平均土地面積は 144.4 坪 (昨年 130.1 坪から +11.0 ％増)。平均建物面積は 106.6 坪 (昨年 39.8 坪から +167.7 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 ％ → 2022年 50.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 14.8 年 → 2022年 40.8 年、+176.2 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 29.3 分 → 2022年 75.0 分、+155.7 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示