この記事は不動産鑑定士の竹内英二氏、宅地建物取引士の岩野愛弓氏により監修されたものです
【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜3月期の四日市あすなろう鉄道八王子線 (日永駅~西日野駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.8万円/坪(13.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -59.9%( -65.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2021年)に比べて +600.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 43.4年(昨年 2.0年から +2065.2 %増)。平均土地面積は 88.4 坪 (昨年 52.9 坪から +66.9 %増)。平均建物面積は 39.5 坪 (昨年 34.8 坪から +13.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(日永駅)は -65.6 %(坪単価 -71.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(日永駅)は -65.6 %(坪単価 -71.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 2.0 年 → 2022年 43.4 年、+2065.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 12.0 分 → 2022年 22.6 分、+88.1 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった日永駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.6万円/坪(11.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -65.6%( -71.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった日永駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.6万円/坪(11.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -65.6%( -71.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
四日市あすなろう鉄道八王子線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
日永駅 | 37.6万/坪 (45.0年/46.1坪) | 109万/坪 (2.0年/52.9坪) | 92.9万/坪 (0年/51.4坪) |
西日野駅 | 46.2万/坪 (42.5年/105坪) | - | 35.4万/坪 (33.4年/125坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
日永駅 37.6 万/坪(昨年同期比 -65.6 %)
日永駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.6万円/坪(11.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -65.6%( -71.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 45.0年(昨年 2.0年から +2148.5 %増)。平均土地面積は 46.1 坪 (昨年 52.9 坪から -12.9 %減)。平均建物面積は 25.7 坪 (昨年 34.8 坪から -26.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 12.0 分 → 2022年 9.0 分、-25.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 2.0 年 → 2022年 45.0 年、+2148.5 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示