【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年1月〜6月期の水間鉄道 (貝塚駅~清児駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +69.3%( +8.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2022年)に比べて -57.1%( -16件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.7年(昨年 31.1年から -4.2 %減)。平均専有面積は 67.1 ㎡ (昨年 74.8 ㎡から -10.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。貝塚駅、清児駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは貝塚駅で昨年に比べ +84.7 %、単価は 24.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(貝塚駅)は +84.7 %(単価 +11.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(清児駅)は +36.5 %(単価 +4.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 21.4 % → 2023年 25.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 88.9 % → 2023年 100.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった貝塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +84.7%( +11.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて -55.6%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった清児駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +36.5%( +4.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -60.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
水間鉄道 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
貝塚駅 | 24.1万/㎡ (30.4年/66.2㎡) | 13.0万/㎡ (31.9年/75.8㎡) | 13.9万/㎡ (27.9年/76.9㎡) |
貝塚市役所前駅 | - | - | - |
清児駅 | 17.0万/㎡ (28.5年/68.8㎡) | 12.5万/㎡ (29.6年/73.0㎡) | 11.3万/㎡ (27.5年/74.1㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
貝塚駅 24.1 万/㎡(昨年同期比 +84.7 %)
貝塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +84.7%( +11.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて -55.6%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 30.4年(昨年 31.9年から -4.7 %減)。平均専有面積は 66.2 ㎡ (昨年 75.8 ㎡から -12.6 %減)。
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 82.4 % → 2023年 100.0 %)
清児駅 17.0 万/㎡(昨年同期比 +36.5 %)
清児駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +36.5%( +4.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -60.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.5年(昨年 29.6年から -3.9 %減)。平均専有面積は 68.8 ㎡ (昨年 73.0 ㎡から -5.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 75.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 3.4 分 → 2023年 3.8 分、+10.3 %と増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 40.0 % → 2023年 25.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示