【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜12月期の山陽新幹線 (徳山駅~新下関駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +5.9%( +1.3万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 74 件(1年前(2024年)に比べて -36.8%( -43件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.2年(昨年 22.9年から +5.6 %増)。平均専有面積は 73.6 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -1.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。新山口駅、新下関駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新下関駅で昨年に比べ +26.9 %、単価は 20.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(新下関駅)は +26.9 %(単価 +4.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(徳山駅)は -5.1 %(単価 -1.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.7 % → 2025年 9.7 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 48.2 % → 2025年 38.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.0 % → 2025年 18.1 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 13.7 % → 2025年 9.5 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新山口駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +22.3%( +5.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 19 件(1年前(2024年)に比べて -52.5%( -21件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新下関駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +26.9%( +4.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2024年)に比べて -30.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 山陽新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 徳山駅 | 21.7万/㎡ (27.5年/74.1㎡) | 22.9万/㎡ (22.7年/75.1㎡) | 19.4万/㎡ (26.5年/70.9㎡) |
| 新山口駅 | 29.6万/㎡ (14.6年/70.5㎡) | 24.2万/㎡ (18.5年/75.6㎡) | 23.8万/㎡ (14.5年/76.8㎡) |
| 厚狭駅 | - | - | - |
| 新下関駅 | 20.1万/㎡ (26.7年/76.1㎡) | 15.8万/㎡ (32.2年/73.5㎡) | 21.0万/㎡ (25.5年/77.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
新下関駅 20.1 万/㎡(昨年同期比 +26.9 %)
新下関駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +26.9%( +4.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2024年)に比べて -30.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.7年(昨年 32.2年から -16.9 %減)。平均専有面積は 76.1 ㎡ (昨年 73.5 ㎡から +3.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 32.2 年 → 2025年 26.7 年、-16.9 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 28.6 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 8.8 分 → 2025年 10.1 分、+14.4 %と増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 35.7 %)
徳山駅 21.7 万/㎡(昨年同期比 -5.1 %)
徳山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -5.1%( -1.2万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 41 件(1年前(2024年)に比べて -28.1%( -16件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.5年(昨年 22.7年から +21.5 %増)。平均専有面積は 74.1 ㎡ (昨年 75.1 ㎡から -1.3 %減)。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.0 % → 2025年 10.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 22.7 年 → 2025年 27.5 年、+21.5 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.0 % → 2025年 22.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示