【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年7月〜9月期のJR山陽本線 (和木駅~下関駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -10.2%( -2.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 27 件(1年前(2024年)に比べて -51.8%( -29件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.0年(昨年 22.7年から +10.4 %増)。平均専有面積は 72.8 ㎡ (昨年 75.7 ㎡から -3.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 6 駅。ほとんどの駅において下落した。防府駅、長府駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは防府駅で昨年に比べ +59.3 %、単価は 18.9 万円/㎡となった。
上位 2 駅(防府駅、長府駅)は +50.2 %(単価 +8.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(下関駅、新南陽駅)は -53.5 %(単価 -12.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.9 % → 2025年 18.5 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.6 % → 2025年 7.4 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 22.7 年 → 2025年 25.0 年、+10.4 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.8 % → 2025年 18.5 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 14.3 % → 2025年 11.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +41.0%( +9.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった下関駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は4.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -79.4%( -16.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR山陽本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 和木駅 | - | - | - |
| 岩国駅 | 30.2万/㎡ (18.2年/75.0㎡) | 27.2万/㎡ (19.5年/75.0㎡) | 20.3万/㎡ (26.5年/73.3㎡) |
| 柳井駅 | - | 6.5万/㎡ (52.5年/115㎡) | - |
| 光駅 | - | 27.1万/㎡ (10.5年/85.0㎡) | - |
| 下松駅 | 29.0万/㎡ (12.5年/100㎡) | 30.0万/㎡ (11.5年/80.0㎡) | - |
| 櫛ケ浜駅 | 30.8万/㎡ (15.5年/65.0㎡) | 37.5万/㎡ (4.5年/80.0㎡) | 15.8万/㎡ (42.0年/65.0㎡) |
| 徳山駅 | 19.3万/㎡ (29.6年/70.6㎡) | 25.6万/㎡ (24.5年/72.1㎡) | 20.8万/㎡ (26.6年/66.0㎡) |
| 新南陽駅 | 20.6万/㎡ (25.5年/75.0㎡) | 28.5万/㎡ (15.5年/73.3㎡) | 26.9万/㎡ (16.0年/77.5㎡) |
| 防府駅 | 18.9万/㎡ (26.1年/71.4㎡) | 11.9万/㎡ (33.5年/58.3㎡) | 24.7万/㎡ (19.3年/81.2㎡) |
| 新山口駅 | 30.7万/㎡ (13.5年/75.0㎡) | 26.7万/㎡ (17.9年/75.0㎡) | 16.9万/㎡ (16.5年/76.2㎡) |
| 宇部駅 | - | 28.0万/㎡ (8.5年/75.0㎡) | - |
| 小野田駅 | - | - | - |
| 厚狭駅 | - | - | - |
| 埴生駅 | - | - | - |
| 小月駅 | - | - | - |
| 長府駅 | 33.8万/㎡ (3.5年/65.0㎡) | 24.0万/㎡ (22.5年/75.0㎡) | 20.4万/㎡ (16.2年/81.7㎡) |
| 新下関駅 | - | 17.9万/㎡ (25.7年/80.0㎡) | 10.1万/㎡ (26.3年/80.0㎡) |
| 幡生駅 | 8.3万/㎡ (33.5年/70.0㎡) | 9.6万/㎡ (35.2年/73.8㎡) | 15.0万/㎡ (35.5年/80.0㎡) |
| 下関駅 | 4.2万/㎡ (36.0年/75.0㎡) | 20.4万/㎡ (27.9年/82.5㎡) | 16.3万/㎡ (30.0年/80.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
防府駅 18.9 万/㎡(昨年同期比 +59.3 %)
防府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +59.3%( +7.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて +133.3%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.1年(昨年 33.5年から -22.2 %減)。平均専有面積は 71.4 ㎡ (昨年 58.3 ㎡から +22.4 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 33.5 年 → 2025年 26.1 年、-22.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 13.3 分 → 2025年 9.4 分、-29.3 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 66.7 % → 2025年 42.9 %)
長府駅 33.8 万/㎡(昨年同期比 +41.0 %)
長府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +41.0%( +9.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 3.5年(昨年 22.5年から -84.4 %減)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -13.3 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 22.5 年 → 2025年 3.5 年、-84.4 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 18.0 分 → 2025年 30.0 分、+66.7 %と大きく増加)
下関駅 4.2 万/㎡(昨年同期比 -79.4 %)
下関駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は4.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -79.4%( -16.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 36.0年(昨年 27.9年から +29.0 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 82.5 ㎡から -9.1 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 60.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 27.9 年 → 2025年 36.0 年、+29.0 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 24.7 分 → 2025年 30.0 分、+21.6 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 50.0 %)
新南陽駅 20.6 万/㎡(昨年同期比 -27.6 %)
新南陽駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -27.6%( -7.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.5年(昨年 15.5年から +64.5 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 73.3 ㎡から +2.3 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 15.5 年 → 2025年 25.5 年、+64.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 4.3 分 → 2025年 6.0 分、+38.5 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示