【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
データ基準日: 2026-09-05 | 調査期間: 2025年1月〜12月
2025年1月〜12月期の阪急甲陽線 (夙川駅~甲陽園駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は47.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -0.5%( -0.2万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 252 件(1年前(2024年)に比べて +10.0%( +23件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 28.6年(昨年 26.6年から +7.7 %増)。平均専有面積は 79.8 ㎡ (昨年 79.1 ㎡から +0.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。甲陽園駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは甲陽園駅で昨年に比べ +13.1 %、単価は 44.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(甲陽園駅)は +13.1 %(単価 +5.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(苦楽園口駅)は -6.7 %(単価 -3.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 0.9 % → 2025年 10.0 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 39.7 % → 2025年 33.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.3 % → 2025年 32.7 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 7.4 % → 2025年 2.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった夙川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は53.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -1.4%( -0.8万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 62 件(1年前(2024年)に比べて -8.8%( -6件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった甲陽園駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +13.1%( +5.1万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 75 件(1年前(2024年)に比べて +4.2%( +3件/㎡)と小幅に増加しています。)。
| 阪急甲陽線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 夙川駅 | 53.1万/㎡ (32.9年/85.6㎡) | 53.8万/㎡ (30.1年/77.1㎡) | 53.7万/㎡ (26.1年/74.1㎡) |
| 苦楽園口駅 | 46.1万/㎡ (28.2年/77.3㎡) | 49.4万/㎡ (23.6年/79.7㎡) | 49.7万/㎡ (24.5年/82.1㎡) |
| 甲陽園駅 | 44.2万/㎡ (25.8年/78.8㎡) | 39.1万/㎡ (26.9年/80.1㎡) | 36.2万/㎡ (24.2年/82.6㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ、取得日: 2026-09-05)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
甲陽園駅 44.2 万/㎡(昨年同期比 +13.1 %)
甲陽園駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +13.1%( +5.1万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 75 件(1年前(2024年)に比べて +4.2%( +3件/㎡)と小幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.8年(昨年 26.9年から -4.4 %減)。平均専有面積は 78.8 ㎡ (昨年 80.1 ㎡から -1.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.3 % → 2025年 28.4 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 26.4 % → 2025年 24.0 %)
価格下落要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 11.1 % → 2025年 5.3 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 8.3 % → 2025年 8.1 %)
苦楽園口駅 46.1 万/㎡(昨年同期比 -6.7 %)
苦楽園口駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は46.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -6.7%( -3.3万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 115 件(1年前(2024年)に比べて +29.2%( +26件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.2年(昨年 23.6年から +19.6 %増)。平均専有面積は 77.3 ㎡ (昨年 79.7 ㎡から -3.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 6.7 % → 2025年 10.6 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 37.1 % → 2025年 30.4 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 23.6 年 → 2025年 28.2 年、+19.6 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 18.0 % → 2025年 32.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示