【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年7月〜9月期の阪急甲陽線 (夙川駅~甲陽園駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は53.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +18.0%( +8.1万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 46 件(1年前(2024年)に比べて -25.8%( -16件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.4年(昨年 27.6年から -8.0 %減)。平均専有面積は 80.7 ㎡ (昨年 79.7 ㎡から +1.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が減少。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。夙川駅、甲陽園駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは夙川駅で昨年に比べ +34.6 %、単価は 60.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(夙川駅)は +34.6 %(単価 +15.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(苦楽園口駅)は +0.9 %(単価 +0.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.3 % → 2025年 6.8 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 35.5 % → 2025年 28.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった夙川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は60.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +34.6%( +15.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった甲陽園駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +22.3%( +7.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2024年)に比べて -47.8%( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 阪急甲陽線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 夙川駅 | 60.1万/㎡ (28.1年/78.8㎡) | 44.7万/㎡ (35.1年/72.7㎡) | 54.5万/㎡ (25.3年/84.3㎡) |
| 苦楽園口駅 | 55.0万/㎡ (23.9年/82.6㎡) | 54.5万/㎡ (21.4年/83.7㎡) | 50.6万/㎡ (23.7年/75.0㎡) |
| 甲陽園駅 | 41.8万/㎡ (25.2年/79.2㎡) | 34.2万/㎡ (30.4年/79.1㎡) | 41.4万/㎡ (24.0年/86.6㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
夙川駅 60.1 万/㎡(昨年同期比 +34.6 %)
夙川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は60.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +34.6%( +15.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 28.1年(昨年 35.1年から -20.2 %減)。平均専有面積は 78.8 ㎡ (昨年 72.7 ㎡から +8.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 35.1 年 → 2025年 28.1 年、-20.2 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 53.8 % → 2025年 30.8 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 7.8 分 → 2025年 9.1 分、+16.1 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 18.2 % → 2025年 15.4 %)
苦楽園口駅 55.0 万/㎡(昨年同期比 +0.9 %)
苦楽園口駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は55.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +0.9%( +0.5万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2024年)に比べて -19.2%( -5件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 23.9年(昨年 21.4年から +11.7 %増)。平均専有面積は 82.6 ㎡ (昨年 83.7 ㎡から -1.2 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 34.6 % → 2025年 23.8 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 21.4 年 → 2025年 23.9 年、+11.7 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.4 % → 2025年 23.8 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示