物件種別
対象路線
調査期間
中古マンション
2026年第1四半期
2026年1月3月

この記事は宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

執筆: ウチノカチ編集部(データ分析)/監修: 岩野 愛弓(宅地建物取引士) | 運営者情報

中古マンション相場の概況

収録済み取引期間: 2026年1月〜3月 | 第1四半期

2026年1月〜3月期のJR湘南新宿ライン (武蔵小杉駅~大船駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は84.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +5.9%( +4.7万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 461 件(1年前(2025年)に比べて -4.8%( -23件)と小幅に減少しています。)。

平均築年数は 26.3年(昨年 24.4年から +7.6 %増)。平均専有面積は 66.1 ㎡ (昨年 64.4 ㎡から +2.6 %増)。

近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が小幅増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加。

比較可能な7駅のうち、値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅(対象路線 7 駅)。おおむね昨年と横ばい傾向。横浜駅、戸塚駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは横浜駅で昨年に比べ +11.1 %、単価は 128 万円/㎡となった。

上位 2 駅(横浜駅、戸塚駅)は +10.8 %(単価 +8.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(新川崎駅、保土ケ谷駅)は -11.9 %(単価 -7.0 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2025年 22.7 % → 2026年 23.4 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2025年 35.8 % → 2026年 39.0 %)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2025年 7.3 % → 2026年 4.7 %)

平均取引単価は上昇していますが、物件属性の変化要因は上昇1件・下落2件が同時に表れています。単価の変動は取引物件の構成変化の影響も含みます。

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった武蔵小杉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は146万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +9.3%( +12.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 97 件(1年前(2025年)に比べて -4.0%( -4件)と小幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった保土ケ谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -11.6%( -4.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 42 件(1年前(2025年)に比べて +10.5%( +4件)と好調に推移しています。)。

JR湘南新宿ライン(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
JR湘南新宿ライン現状(2026)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
武蔵小杉駅146万/㎡
(17.6年/62.1㎡)
133万/㎡
(14.2年/61.3㎡)
115万/㎡
(14.6年/68.4㎡)
新川崎駅71.5万/㎡
(26.5年/67.6㎡)
81.4万/㎡
(19.9年/64.6㎡)
84.1万/㎡
(15.2年/67.8㎡)
横浜駅128万/㎡
(20.5年/55.7㎡)
115万/㎡
(21.8年/53.5㎡)
89.7万/㎡
(24.6年/57.1㎡)
保土ケ谷駅32.0万/㎡
(34.2年/66.4㎡)
36.2万/㎡
(32.6年/55.5㎡)
29.9万/㎡
(35.2年/56.7㎡)
東戸塚駅49.4万/㎡
(31.2年/73.8㎡)
51.0万/㎡
(29.2年/74.9㎡)
48.0万/㎡
(28.9年/71.8㎡)
戸塚駅41.1万/㎡
(32.9年/69.2㎡)
37.2万/㎡
(30.8年/69.0㎡)
44.6万/㎡
(26.6年/69.5㎡)
大船駅60.4万/㎡
(28.2年/77.3㎡)
62.6万/㎡
(26.7年/73.3㎡)
54.1万/㎡
(22.4年/78.0㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ、収録期間: 2026年1月〜3月)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

横浜駅 128.0 万/㎡(昨年同期比 +11.1 %)

横浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は128万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +11.1%( +12.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 89 件(1年前(2025年)に比べて -5.3%( -5件)と弱含みに推移しています。)。

平均築年数は 20.5年(昨年 21.8年から -5.9 %減)。平均専有面積は 55.7 ㎡ (昨年 53.5 ㎡から +4.0 %増)。

価格上昇要因

  • 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 3.2 % → 2026年 21.3 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 18.5 % → 2026年 23.6 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2025年 38.3 % → 2026年 41.6 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2025年 13.8 % → 2026年 5.6 %)

戸塚駅 41.1 万/㎡(昨年同期比 +10.6 %)

戸塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +10.6%( +3.9万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 92 件(1年前(2025年)に比べて -12.4%( -13件)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 32.9年(昨年 30.8年から +6.7 %増)。平均専有面積は 69.2 ㎡ (昨年 69.0 ㎡から +0.3 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2025年 40.8 % → 2026年 40.0 %)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2025年 33.0 % → 2026年 37.8 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2025年 8.5 % → 2026年 4.6 %)

新川崎駅 71.5 万/㎡(昨年同期比 -12.2 %)

新川崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は71.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -12.2%( -9.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 35 件(1年前(2025年)に比べて +29.6%( +8件)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 26.5年(昨年 19.9年から +33.2 %増)。平均専有面積は 67.6 ㎡ (昨年 64.6 ㎡から +4.6 %増)。

価格上昇要因

  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 3.7 % → 2026年 8.8 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2025年 26.9 % → 2026年 29.4 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2025年 19.9 年 → 2026年 26.5 年、+33.2 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 33.3 % → 2026年 52.9 %)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 7.4 % → 2026年 11.8 %)

保土ケ谷駅 32.0 万/㎡(昨年同期比 -11.6 %)

保土ケ谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -11.6%( -4.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 42 件(1年前(2025年)に比べて +10.5%( +4件)と好調に推移しています。)。

平均築年数は 34.2年(昨年 32.6年から +5.2 %増)。平均専有面積は 66.4 ㎡ (昨年 55.5 ㎡から +19.6 %増)。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 3.6 % → 2026年 13.8 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 7.1 % → 2026年 10.3 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2025年 12.2 分 → 2026年 14.5 分、+18.6 %と増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2025年 52.8 % → 2026年 61.9 %)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2025年 30.6 % → 2026年 31.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 不動産情報ライブラリ(過去の実取引情報、収録期間: 2026年1月〜3月)

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