【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜12月期の東京メトロ東西線 (浦安駅~西船橋駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は45.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -5.5%( -2.7万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 661 件(1年前(2024年)に比べて +18.2%( +102件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 33.1年(昨年 29.9年から +10.6 %増)。平均専有面積は 64.6 ㎡ (昨年 65.3 ㎡から -1.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 5 駅。ほとんどの駅において下落した。原木中山駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは原木中山駅で昨年に比べ +6.3 %、単価は 41.0 万円/㎡となった。
上位 2 駅(原木中山駅、西船橋駅)は +2.6 %(単価 +1.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(行徳駅、妙典駅)は -9.8 %(単価 -4.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 39.6 % → 2025年 36.7 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.3 % → 2025年 11.5 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 29.9 年 → 2025年 33.1 年、+10.6 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 41.3 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 5.0 % → 2025年 3.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった浦安駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は62.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -2.3%( -1.4万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 131 件(1年前(2024年)に比べて +10.1%( +12件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった行徳駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -11.5%( -5.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 154 件(1年前(2024年)に比べて +57.1%( +56件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 東京メトロ東西線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 浦安駅 | 62.0万/㎡ (23.5年/64.4㎡) | 63.4万/㎡ (21.3年/65.3㎡) | 59.5万/㎡ (24.6年/61.4㎡) |
| 南行徳駅 | 42.7万/㎡ (35.6年/63.8㎡) | 44.1万/㎡ (32.7年/64.0㎡) | 45.6万/㎡ (31.5年/65.3㎡) |
| 行徳駅 | 38.1万/㎡ (40.6年/59.4㎡) | 43.1万/㎡ (35.9年/59.9㎡) | 41.1万/㎡ (35.8年/60.4㎡) |
| 妙典駅 | 50.2万/㎡ (34.0年/68.8㎡) | 54.6万/㎡ (30.6年/70.1㎡) | 50.9万/㎡ (26.9年/72.5㎡) |
| 原木中山駅 | 41.0万/㎡ (33.0年/67.3㎡) | 38.6万/㎡ (32.3年/63.5㎡) | 37.7万/㎡ (32.2年/62.5㎡) |
| 西船橋駅 | 42.5万/㎡ (31.6年/68.0㎡) | 43.0万/㎡ (30.6年/68.1㎡) | 46.3万/㎡ (25.0年/66.4㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
原木中山駅 41.0 万/㎡(昨年同期比 +6.3 %)
原木中山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +6.3%( +2.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 76 件(1年前(2024年)に比べて +49.0%( +25件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 33.0年(昨年 32.3年から +2.1 %増)。平均専有面積は 67.3 ㎡ (昨年 63.5 ㎡から +5.9 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 51.0 % → 2025年 46.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 28.6 % → 2025年 34.7 %)
西船橋駅 42.5 万/㎡(昨年同期比 -1.0 %)
西船橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -1.0%( -0.4万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 143 件(1年前(2024年)に比べて +4.4%( +6件/㎡)と小幅に増加しています。)。
平均築年数は 31.6年(昨年 30.6年から +3.6 %増)。平均専有面積は 68.0 ㎡ (昨年 68.1 ㎡から -0.1 %減)。
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 40.3 % → 2025年 43.7 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 14.6 % → 2025年 9.6 %)
行徳駅 38.1 万/㎡(昨年同期比 -11.5 %)
行徳駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -11.5%( -5.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 154 件(1年前(2024年)に比べて +57.1%( +56件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 40.6年(昨年 35.9年から +13.4 %増)。平均専有面積は 59.4 ㎡ (昨年 59.9 ㎡から -0.9 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 30.1 % → 2025年 15.7 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.5 % → 2025年 17.2 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 35.9 年 → 2025年 40.6 年、+13.4 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 52.7 % → 2025年 67.3 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 8.3 % → 2025年 3.3 %)
妙典駅 50.2 万/㎡(昨年同期比 -8.1 %)
妙典駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は50.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -8.1%( -4.4万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 60 件(1年前(2024年)に比べて -15.5%( -11件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 34.0年(昨年 30.6年から +11.1 %増)。平均専有面積は 68.8 ㎡ (昨年 70.1 ㎡から -2.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.7 % → 2025年 8.8 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 30.6 年 → 2025年 34.0 年、+11.1 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 48.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示