【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2026年1月〜3月期のJR京浜東北線 (川崎駅~横浜駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は95.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +8.4%( +7.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 257 件(1年前(2025年)に比べて -81.7%( -1150件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.7年(昨年 23.8年から -0.3 %減)。平均専有面積は 54.7 ㎡ (昨年 52.3 ㎡から +4.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。上昇基調の駅が大きく上回った。新子安駅、横浜駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは横浜駅で昨年に比べ +11.0 %、単価は 129 万円/㎡となった。
上位 1 駅(横浜駅)は +11.0 %(単価 +12.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(鶴見駅)は -6.7 %(単価 -3.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 5.4 % → 2026年 9.4 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 16.9 % → 2026年 20.9 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2025年 39.0 % → 2026年 41.4 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2025年 5.4 % → 2026年 2.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は129万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +11.0%( +12.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 80 件(1年前(2025年)に比べて -76.0%( -254件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鶴見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は53.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -6.7%( -3.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 58 件(1年前(2025年)に比べて -81.0%( -247件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR京浜東北線 | 現状(2026) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 川崎駅 | 95.6万/㎡ (21.5年/49.3㎡) | 90.0万/㎡ (20.9年/47.9㎡) | 84.7万/㎡ (19.2年/48.4㎡) |
| 鶴見駅 | 53.2万/㎡ (32.7年/58.0㎡) | 57.0万/㎡ (30.3年/57.5㎡) | 56.6万/㎡ (27.5年/60.4㎡) |
| 新子安駅 | 77.9万/㎡ (17.0年/59.6㎡) | 70.7万/㎡ (22.6年/57.1㎡) | 74.1万/㎡ (20.2年/56.9㎡) |
| 東神奈川駅 | 95.2万/㎡ (21.4年/63.2㎡) | 87.3万/㎡ (23.5年/50.7㎡) | 85.4万/㎡ (21.0年/57.6㎡) |
| 横浜駅 | 129万/㎡ (21.1年/55.6㎡) | 116万/㎡ (23.1年/55.1㎡) | 105万/㎡ (23.0年/55.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
横浜駅 129.0 万/㎡(昨年同期比 +11.0 %)
横浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は129万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +11.0%( +12.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 80 件(1年前(2025年)に比べて -76.0%( -254件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.1年(昨年 23.1年から -8.7 %減)。平均専有面積は 55.6 ㎡ (昨年 55.1 ㎡から +1.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 6.0 % → 2026年 20.0 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 19.6 % → 2026年 25.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 34.7 % → 2026年 42.5 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2025年 11.4 % → 2026年 5.0 %)
鶴見駅 53.2 万/㎡(昨年同期比 -6.7 %)
鶴見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は53.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -6.7%( -3.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 58 件(1年前(2025年)に比べて -81.0%( -247件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.7年(昨年 30.3年から +7.8 %増)。平均専有面積は 58.0 ㎡ (昨年 57.5 ㎡から +0.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2025年 11.8 分 → 2026年 10.2 分、-12.9 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2025年 51.8 % → 2026年 44.8 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2025年 17.3 % → 2026年 20.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 25.2 % → 2026年 34.5 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2025年 3.0 % → 2026年 1.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示