【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
収録済み取引期間: 2025年7月〜9月 | 第3四半期
2025年7月〜9月期のJR京浜東北線 (川崎駅~横浜駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は92.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +11.9%( +9.9万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 355 件(1年前(2024年)に比べて +19.9%( +59件)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 23.8年(昨年 22.4年から +6.1 %増)。平均専有面積は 53.7 ㎡ (昨年 52.3 ㎡から +2.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
比較可能な5駅のうち、値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅(対象路線 5 駅)。上昇基調の駅が大きく上回った。川崎駅、鶴見駅、東神奈川駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは東神奈川駅で昨年に比べ +17.2 %、単価は 90.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(東神奈川駅)は +17.2 %(単価 +13.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新子安駅)は -8.0 %(単価 -6.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 11.8 分 → 2025年 10.0 分、-15.1 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 41.0 % → 2025年 34.6 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 17.5 % → 2025年 19.6 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.9 % → 2025年 16.9 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 7.1 % → 2025年 4.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は120万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +3.9%( +4.5万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 89 件(1年前(2024年)に比べて +34.8%( +23件)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鶴見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は62.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +11.2%( +6.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 77 件(1年前(2024年)に比べて +13.2%( +9件)と好調に推移しています。)。
| JR京浜東北線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 川崎駅 | 94.6万/㎡ (21.1年/46.5㎡) | 81.4万/㎡ (19.5年/47.6㎡) | 72.8万/㎡ (21.4年/50.9㎡) |
| 鶴見駅 | 62.3万/㎡ (29.7年/60.3㎡) | 56.1万/㎡ (28.4年/57.1㎡) | 56.2万/㎡ (25.6年/57.7㎡) |
| 新子安駅 | 75.7万/㎡ (22.3年/61.9㎡) | 82.2万/㎡ (18.4年/50.8㎡) | 69.5万/㎡ (19.4年/66.2㎡) |
| 東神奈川駅 | 90.0万/㎡ (23.4年/51.3㎡) | 76.8万/㎡ (25.7年/61.4㎡) | 78.3万/㎡ (20.3年/53.2㎡) |
| 横浜駅 | 120万/㎡ (23.6年/59.0㎡) | 116万/㎡ (21.9年/53.3㎡) | 89.8万/㎡ (22.7年/53.9㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ、収録期間: 2025年7月〜9月)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
東神奈川駅 90.0 万/㎡(昨年同期比 +17.2 %)
東神奈川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は90.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +17.2%( +13.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 26 件(1年前(2024年)に比べて +23.8%( +5件)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.4年(昨年 25.7年から -8.8 %減)。平均専有面積は 51.3 ㎡ (昨年 61.4 ㎡から -16.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 7.8 分 → 2025年 5.8 分、-25.6 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 19.0 % → 2025年 15.4 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2024年 52.4 % → 2025年 53.8 %)
価格下落要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 9.5 % → 2025年 7.7 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 34.6 %)
新子安駅 75.7 万/㎡(昨年同期比 -8.0 %)
新子安駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は75.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -8.0%( -6.6万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 16 件(1年前(2024年)に比べて -20.0%( -4件)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.3年(昨年 18.4年から +20.9 %増)。平均専有面積は 61.9 ㎡ (昨年 50.8 ㎡から +21.9 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 37.5 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 18.4 年 → 2025年 22.3 年、+20.9 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 6.0 分 → 2025年 8.9 分、+47.7 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 60.0 % → 2025年 25.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示