【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の九州新幹線 (出水駅～鹿児島中央駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.1万円/坪(16.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +44.1％( +16.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 17 件(１年前(2024年)に比べて -88.0％( -125件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 71.5 坪 (昨年 92.9 坪から -23.0 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。鹿児島中央駅は、昨年から 5 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは鹿児島中央駅で昨年に比べ +9.5 ％、坪単価は 57.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(鹿児島中央駅)は +9.5 ％(坪単価 +5.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(川内駅)は -77.5 ％(坪単価 -5.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 34.2 分 → 2025年 37.7 分、+10.3 ％と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鹿児島中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 57.4万円/坪(17.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +9.5％( +5.0万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 16 件(１年前(2024年)に比べて -83.3％( -80件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった川内駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.5万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -77.5％( -5.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -97.1％( -33件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 九州新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 出水駅 | - | 3.4万/坪 (239坪) | 5.4万/坪 (74.6坪) |
| 川内駅 | 1.5万/坪 (99.8坪) | 6.7万/坪 (142坪) | 6.1万/坪 (128坪) |
| 鹿児島中央駅 | 57.4万/坪 (69.8坪) | 52.5万/坪 (57.9坪) | 51.0万/坪 (64.3坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
鹿児島中央駅 57.4 万/坪(昨年同期比 +9.5 ％)
鹿児島中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 57.4万円/坪(17.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +9.5％( +5.0万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 16 件(１年前(2024年)に比べて -83.3％( -80件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 69.8 坪 (昨年 57.9 坪から +20.6 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 28.5 分 → 2025年 32.6 分、+14.3 ％と増加)
川内駅 1.5 万/坪(昨年同期比 -77.5 ％)
川内駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.5万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -77.5％( -5.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -97.1％( -33件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 99.8 坪 (昨年 141.6 坪から -29.5 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 55.7 分 → 2025年 120.0 分、+115.5 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示