【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の西九州新幹線 (諫早駅~長崎駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.2万円/坪(6.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -37.4%( -12.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて -88.2%( -82件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 128.4 坪 (昨年 90.4 坪から +42.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(諫早駅)は -24.9 %(坪単価 -3.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(長崎駅)は -38.8 %(坪単価 -14.9 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.5万円/坪(7.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -38.8%( -14.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -88.2%( -60件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった諫早駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.5万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -24.9%( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -88.0%( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 西九州新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 諫早駅 | 11.5万/坪 (151坪) | 15.4万/坪 (138坪) | 15.2万/坪 (106坪) |
| 長崎駅 | 23.5万/坪 (120坪) | 38.3万/坪 (73.4坪) | 32.8万/坪 (74.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
諫早駅 11.5 万/坪(昨年同期比 -24.9 %)
諫早駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.5万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -24.9%( -3.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -88.0%( -22件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 151.3 坪 (昨年 137.9 坪から +9.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 19.4 分 → 2025年 15.0 分、-22.5 %と大きく減少)
長崎駅 23.5 万/坪(昨年同期比 -38.8 %)
長崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.5万円/坪(7.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -38.8%( -14.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて -88.2%( -60件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 119.9 坪 (昨年 73.4 坪から +63.2 %増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示