
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年1月〜12月期のJR米坂線 (越後片貝駅~坂町駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.0万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +51.7%( +1.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2023年)に比べて +150.0%( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 120.7 坪 (昨年 119.0 坪から +1.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。越後下関駅、坂町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは越後下関駅で昨年に比べ +55.2 %、坪単価は 2.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(越後下関駅)は +55.2 %(坪単価 +1.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(越後大島駅)は -73.2 %(坪単価 -1.1 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった坂町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.4万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +22.2%( +0.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2023年)に比べて +333.3%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった越後大島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.4万円/坪(0.12万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -73.2%( -1.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR米坂線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
越後片貝駅 | - | - | - |
越後下関駅 | 2.8万/坪 (333坪) | 1.8万/坪 (142坪) | 0.30万/坪 (80.2坪) |
越後大島駅 | 0.4万/坪 (124坪) | 1.5万/坪 (166坪) | - |
坂町駅 | 4.4万/坪 (104坪) | 3.6万/坪 (87.7坪) | 5.9万/坪 (88.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
越後下関駅 2.8 万/坪(昨年同期比 +55.2 %)
越後下関駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.8万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +55.2%( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 332.8 坪 (昨年 142.2 坪から +134.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 12.0 分 → 2024年 8.0 分、-33.3 %と大きく減少)
越後大島駅 0.4 万/坪(昨年同期比 -73.2 %)
越後大島駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.4万円/坪(0.12万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -73.2%( -1.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 124.0 坪 (昨年 166.4 坪から -25.5 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 21.0 分 → 2024年 26.0 分、+23.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示