【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜6月期のJR佐世保線 (三河内駅~佐世保駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.0万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -4.2%( -0.7万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 20 件(1年前(2024年)に比べて -79.4%( -77件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 82.3 坪 (昨年 101.8 坪から -19.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。日宇駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは日宇駅で昨年に比べ +14.4 %、坪単価は 17.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(日宇駅)は +14.4 %(坪単価 +2.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(佐世保駅)は -12.1 %(坪単価 -2.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 25.6 分 → 2025年 22.9 分、-10.5 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった日宇駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.1万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +14.4%( +2.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -95.2%( -20件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった佐世保駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.5万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -12.1%( -2.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2024年)に比べて -65.8%( -25件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR佐世保線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 三河内駅 | - | 4.6万/坪 (60.5坪) | 4.9万/坪 (88.2坪) |
| 早岐駅 | 15.8万/坪 (110坪) | 16.0万/坪 (90.8坪) | 14.6万/坪 (138坪) |
| 大塔駅 | - | 25.4万/坪 (203坪) | 13.5万/坪 (56.0坪) |
| 日宇駅 | 17.1万/坪 (57.5坪) | 14.9万/坪 (105坪) | 17.4万/坪 (123坪) |
| 佐世保駅 | 14.5万/坪 (71.6坪) | 16.5万/坪 (89.8坪) | 23.6万/坪 (101坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
日宇駅 17.1 万/坪(昨年同期比 +14.4 %)
日宇駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.1万円/坪(5.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +14.4%( +2.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -95.2%( -20件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 105.3 坪から -45.4 %減)。
佐世保駅 14.5 万/坪(昨年同期比 -12.1 %)
佐世保駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.5万円/坪(4.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -12.1%( -2.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 13 件(1年前(2024年)に比べて -65.8%( -25件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 71.6 坪 (昨年 89.8 坪から -20.3 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示