【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の能勢電鉄日生線 (山下駅～日生中央駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.9万円/坪(3.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -44.9％( -9.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 111.9 坪 (昨年 64.7 坪から +72.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。日生中央駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは日生中央駅で昨年に比べ +49.5 ％、坪単価は 3.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(日生中央駅)は +49.5 ％(坪単価 +1.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(山下駅)は +11.4 ％(坪単価 +3.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 32.4 分 → 2024年 76.0 分、+134.6 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった山下駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.6万円/坪(11.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +11.4％( +3.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった日生中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.0万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +49.5％( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 能勢電鉄日生線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 山下駅 | 38.6万/坪 (36.3坪) | 34.6万/坪 (75.6坪) | 21.3万/坪 (145坪) |
| 日生中央駅 | 3.0万/坪 (137坪) | 2.0万/坪 (48.4坪) | 16.6万/坪 (123坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
日生中央駅 3.0 万/坪(昨年同期比 +49.5 ％)
日生中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.0万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +49.5％( +1.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2023年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 137.1 坪 (昨年 48.4 坪から +183.3 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 67.0 分 → 2024年 120.0 分、+79.1 ％と大きく増加)
山下駅 38.6 万/坪(昨年同期比 +11.4 ％)
山下駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.6万円/坪(11.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +11.4％( +3.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 75.6 坪から -52.0 ％減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示