【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年1月〜12月期のJR伊東線 (熱海駅~伊東駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 35.1万円/坪(10.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -2.7%( -1.0万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 99 件(1年前(2024年)に比べて -20.2%( -25件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 41.6年(昨年 41.4年から +0.6 %増)。平均土地面積は 93.4 坪 (昨年 89.6 坪から +4.3 %増)。平均建物面積は 47.1 坪 (昨年 49.3 坪から -4.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。網代駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは伊豆多賀駅で昨年に比べ +150.2 %、坪単価は 54.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(伊豆多賀駅)は +150.2 %(坪単価 +33.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(伊東駅)は -39.8 %(坪単価 -17.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 36.7 % → 2025年 31.5 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 1.6 % → 2025年 2.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 53.3 % → 2025年 58.4 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 8.1 % → 2025年 3.1 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった伊豆多賀駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.9万円/坪(16.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +150.2%( +33.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -62.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった宇佐美駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.1万円/坪(7.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -18.6%( -5.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 18 件(1年前(2024年)に比べて -51.4%( -19件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR伊東線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 熱海駅 | 45.1万/坪 (40.3年/101坪) | 46.2万/坪 (41.2年/108坪) | 60.8万/坪 (35.6年/120坪) |
| 来宮駅 | 18.2万/坪 (57.5年/12.1坪) | - | 2.8万/坪 (68.0年/22.7坪) |
| 伊豆多賀駅 | 54.9万/坪 (43.7年/55.5坪) | 21.9万/坪 (37.4年/98.9坪) | 34.6万/坪 (37.5年/138坪) |
| 網代駅 | 31.8万/坪 (38.0年/83.0坪) | 26.3万/坪 (41.9年/75.5坪) | 58.0万/坪 (28.2年/78.1坪) |
| 宇佐美駅 | 23.1万/坪 (41.0年/120坪) | 28.4万/坪 (38.6年/94.5坪) | 27.7万/坪 (37.5年/109坪) |
| 伊東駅 | 27.0万/坪 (45.7年/72.4坪) | 44.8万/坪 (47.1年/59.0坪) | 30.7万/坪 (41.3年/94.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
伊豆多賀駅 54.9 万/坪(昨年同期比 +150.2 %)
伊豆多賀駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.9万円/坪(16.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +150.2%( +33.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -62.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 43.7年(昨年 37.4年から +16.8 %増)。平均土地面積は 55.5 坪 (昨年 98.9 坪から -43.9 %減)。平均建物面積は 24.2 坪 (昨年 57.5 坪から -57.9 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 29.0 分 → 2025年 9.7 分、-66.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 37.4 年 → 2025年 43.7 年、+16.8 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 37.5 % → 2025年 50.0 %)
伊東駅 27.0 万/坪(昨年同期比 -39.8 %)
伊東駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.0万円/坪(8.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -39.8%( -17.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 22 件(1年前(2024年)に比べて -12.0%( -3件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 45.7年(昨年 47.1年から -2.9 %減)。平均土地面積は 72.4 坪 (昨年 59.0 坪から +22.7 %増)。平均建物面積は 68.9 坪 (昨年 52.7 坪から +30.6 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 37.5 % → 2025年 14.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 62.5 % → 2025年 81.0 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 12.0 % → 2025年 4.8 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示