【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古一戸建て相場の概況
2025年10月〜12月期のJR京浜東北線 (川崎駅~横浜駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 167万円/坪(50.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -11.0%( -20.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 81 件(1年前(2024年)に比べて +11.0%( +8件/坪)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 14.7年(昨年 19.4年から -24.4 %減)。平均土地面積は 34.5 坪 (昨年 36.4 坪から -5.2 %減)。平均建物面積は 39.6 坪 (昨年 41.5 坪から -4.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。鶴見駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは川崎駅で昨年に比べ -12.0 %、坪単価は 178 万円/坪となった。
上位 1 駅(横浜駅)は +0.8 %(坪単価 +1.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(川崎駅)は -12.0 %(坪単価 -24.4 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 19.4 年 → 2025年 14.7 年、-24.4 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 31.0 % → 2025年 43.0 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 28.2 % → 2025年 15.2 %)
価格下落要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 4.2 % → 2025年 2.5 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横浜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 190万円/坪(57.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +0.8%( +1.6万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて +80.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鶴見駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 148万円/坪(44.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -9.8%( -16.1万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 32 件(1年前(2024年)に比べて +23.1%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR京浜東北線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 川崎駅 | 178万/坪 (15.8年/30.5坪) | 203万/坪 (17.9年/31.8坪) | 159万/坪 (16.9年/33.5坪) |
| 鶴見駅 | 148万/坪 (13.2年/34.4坪) | 164万/坪 (18.6年/42.9坪) | 149万/坪 (13.1年/47.0坪) |
| 新子安駅 | - | 172万/坪 (19.8年/45.4坪) | 117万/坪 (10.4年/30.3坪) |
| 東神奈川駅 | 161万/坪 (38.8年/59.0坪) | - | 256万/坪 (0.8年/15.1坪) |
| 横浜駅 | 190万/坪 (10.0年/46.6坪) | 188万/坪 (39.8年/39.6坪) | 144万/坪 (29.6年/38.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
横浜駅 189.6 万/坪(昨年同期比 +0.8 %)
横浜駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 190万円/坪(57.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて +0.8%( +1.6万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2024年)に比べて +80.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 10.0年(昨年 39.8年から -74.9 %減)。平均土地面積は 46.6 坪 (昨年 39.6 坪から +17.5 %増)。平均建物面積は 66.2 坪 (昨年 31.8 坪から +108.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 39.8 年 → 2025年 10.0 年、-74.9 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 11.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 10.0 分 → 2025年 17.4 分、+74.0 %と大きく増加)
川崎駅 178.4 万/坪(昨年同期比 -12.0 %)
川崎駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 178万円/坪(54.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2024年)に比べて -12.0%( -24.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 38 件(1年前(2024年)に比べて -7.3%( -3件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 15.8年(昨年 17.9年から -11.6 %減)。平均土地面積は 30.5 坪 (昨年 31.8 坪から -3.9 %減)。平均建物面積は 32.3 坪 (昨年 44.8 坪から -27.9 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 17.9 年 → 2025年 15.8 年、-11.6 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 35.0 % → 2025年 44.4 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 13.9 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示